やっぱりアイディア勝負のクラウドファンディング。面白い。
クラウドファンディングKickstarterに出ていた製品をご紹介。完全ワイヤレスイヤホンとiPhone用バッテリーケースが一緒になった「AmpPack」というモノをご紹介。
「どうせつかうならスマホケースにドッキングさせてしまおうよ」的なノリなのか、iPhone用のバッテリーケースに完全ワイヤレスイヤホンをくっつけちゃう。それによってiPhone自体のバッテリー問題や、完全ワイヤレスイヤホンのバッテリー問題を一緒に解消しちゃおう…というモノ。
これだったら完全ワイヤレスイヤホン自体探さなくて良いしね。
とりあえず、目標金額はクリアしているこの製品。コンセプト映像とか色々ご紹介します。
完全ワイヤレスイヤホン搭載バッテリーケース
https://youtu.be/Pm3S5BfDs9I
こちらが今回ご紹介する「AmpPack」のコンセプト映像。雰囲気だけでも見ておいた方が良いかも。
とりあえず「AmpPack」が出来ることをまとめると…。
- バッテリー搭載のスマホケース
- ケース自体は2500mAhの容量
- 完全ワイヤレスイヤホンも完備
- Qiでワイヤレス充電が可能
- 「True Wireless Stereo(TWS)」ではない接続方法
- コーデックはapt-X
軽めにまとめるとこんな感じです。バッテリーケース自体は珍しくないのですが、それに完全ワイヤレスイヤホンが埋め込まれているのが今回の製品のポイント。しかも、接続方法がTWSでないってのも他の完全ワイヤレスイヤホンと違うところだろう。
TWSの特徴としては、イヤホンを左右でペアリングして、その片方とデバイスを接続して音楽を聴けるというモノ。なので、片方で受け取って、もう片方に音を送る…このとき少し遅延が起きてしまうと言う問題があった。
今回のがAmpPackが行っている手法は、両方のイヤホンをデバイスとペアリングさせるというのだ。遅延とかどうなるか分からんが、これによってそういう所も解消しそう。
すでにゴール金額を超えた
この記事を書いているときは、すでにAmpPackはゴール金額を迎え、あとは終了日を待つのみ(しかもこの記事を書いている日)。
日本円で830万円をゴール金額としていたので、よっぽどこの製品に自信があるのだろう。ただし、ギリギリのゴールのようだ。
製品にケチを付けてみる
さて、ゴール金額に達している製品なので、他の人はこの製品についていくつか期待があるのだろう。あえて、この製品にケチを付けてみる。
まず、今回のAmpPackはiPhone用のケースとしてiPhone 6からiPhone Xまで対応するとのこと。
それを踏まえて、コチラの画像を見て欲しい。この画像自体はAmpPack搭載のワイヤレスイヤホンがどんな動作を出来るか…という説明の映像です。
そんなことより、「長くない?」ってのが僕の意見。
長い。縦に長い。長すぎる…とさえ思える。本当にポケット入るの?これ。
iPhone 6や7/8あたりならわかるけど、iPhone ○Plus系って…めちゃくちゃ長くならない?
バッテリーケースってだけでも上下や分厚さが増してしまうのに、そこにさらにワイヤレスイヤホンが搭載される幅があるからね。メチャクチャ縦長だと思うしものすごく不格好だと思う。
というのがAmpPackに対してのケチ。こう言う系、あんまりデザインを気にしないガジェッターが好きそうだなと言う印象です。あくまで僕個人の意見。「あえてのケチ」なのであしからず。
やっぱバッテリーって困ってるんだろうね
クラウドファンディングを見ていくとiPhone関連はやっぱりバッテリー系が何かしら注目されている。それってiPhoneのバッテリーがダメじゃんってことを暗に言ってるんじゃ無いかなと。
うん、ダメだと思うよ。
そろそろ、革新的にリチウムイオンとかじゃ無くて何かしらのエネルギー源を搭載したiPhoneをAppleが出すべき何じゃ無いかなとおもう。
いや、Appleじゃなくても、クラファンでそういうのやれば良いんだよ。