MacBookにハイレゾ機器をつないでみて、とあることにちょっと困りました。
「あれ?再生周波数がかわらなくね?」ってやつです。
そうです。ハイレゾ対応機器を指したのにもかかわらずハイレゾ音源を聴こうとしても、再生周波数を変更できないのです。
これはどうしたもんだ?とオーディオ設定も見てみたのですが、ハイレゾ関連のそれっぽい設定がありませんでした。
いろいろとそちら関連で調べてみるとどうやら専用の設定をしない溶けないみたいです。
Macでハイレゾ対応機器を使いハイレゾ音源を聞くには、「Audio MIDI 設定」からの設定が必要なのでした。
Macでハイレゾは「Audio MIDI 設定」から
まずはMacにFURUTECH製のハイレゾ機器を接続してみました。
実際に接続してみると、「設定」からいける「サウンド」で、「FURUTECH ADL A1」が「サウンドを出力する装置」としてがつながっているのがわかります。
「FURUTECH ADL A1」については、DSD対応の機器でして…と言う説明は置いておいて・・・とりあえずMacに接続されていることがわかります。
ところがどっこい、再生させる周波数(Hz)を変える設定がここにはないのです。
つまり、このままだとハイレゾ音源を聞けないってことですね。
答えは「Audio MIDI 設定」にありました
ということで、Macにハイレゾ対応機器をつないでハイレゾを聞くための手法をご紹介します。
「アプリケーション」内にある「Audio MIDI 設定」アプリを起動します。
すると「サウンド」と似たような物が表示されています。
そこで、先ほど接続した「FURUTECH ADL A1」の設定を見てみると、「フォーマット」という項目ががあります。
デフォルトではフォーマットの数値が「44100.0Hz」(44.1kHz)となってるのですが、これをデバイスが対応できる再生周波数の「192000.0Hz」に変えてあげれば良いのです。
そうしてあげれば、ハイレゾデバイスでハイレゾ音源をちゃんと聞けるようになります。
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また、「Option」を押しながらスピーカーマークを押しても再生機器を設定できます。
ただし、その場合は、再生フォーマットを選択できません。
フォーマットを変更するにはやっぱり「Audio MIDI 設定」アプリからの設定が必要なのですね。
入れず対応機器を導入したのにMacで使えないー!って困っている人は、是非ここの設定を変えてみてください。
補足、ハイレゾ対応再生アプリについて
無料で使えるMac用ハイレゾ再生アプリには「VOX」というものがありますのでそちらを「まずは」オススメしています。
プレイリストやイコライザーといった基本的なオーディオアプリ系の設定がありますからね。
とりあえず、聞いてみて、よさげなら高機能な有料アプリに手を出してみると良いと思います!