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フォルムが美しい、SatechiのMacBook Pro専用オールインワンType-Cハブ

デザインがすてきなモノが身近にあるってワクワクしてきませんかね。そんな「ワクワク」を与えてくれる、そういうガジェットを紹介します。

Satechi(サテチ)さんが出している、新型のMacBook Pro(13インチ、15インチ)専用のType-C USBハブが今回紹介するアイテム。新型MacBookといえば、Type-Cのポートがいくつか付いており、既存のデバイスを使うには何かしらアダプターを噛まさなければいけないところ。

今回紹介するSatechiさんのType-C USBハブは、まるで最初からMacBookのために存在したかのような美しいフォルムを身にまとい、Type-Cで煩わしかった拡張性を一挙に解決してくれるUSBハブだ。

USBハブといっても、なにもUSBだけではなく、HDMI出力やmicroSDアダプタなども完備している優れた製品なのだ。

そんな製品をSatechiさんより提供。相変わらずステキな製品ばかり出しているなーって思った。

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MacBookProのために作られたType-C Proハブ

今回紹介するコチラのアイテムを表現するとしたら、やはり「Type-C Proハブ」というものが正しいのだろうか?

USBハブ…といえばそうでもあるし、かといって、HDMI出力もあるし、microSDスロットも搭載している。そう考えると、コイツの名称に少し戸惑うことになると思う。

Satechiさん的には名称があるらしい。

名称は「パワフル オールインワン USB-Cハブ」

Satechiさんの公式によると、「パワフル オールインワン USB-Cハブ」という名称が割り当てられている。こちらの製品には以下の要素が含まれている。

  • ギガビットイーサネット(10/100/1000Mbps対応)
  • 高画質HDMI 4K 30Hz
  • USB-C Power Delivery (~87W)
  • 2つのUSB 3.0ポート(5Gbps)
  • micro SDカードスロット
  • HDMI

これが「オールインワン」たるゆえん。搭載端子がさまざまある。

ギガビットイーサネットとは、その名の通り、有線LANケーブルを挿すアレだ。WiFiが現在主流なインターネット環境だとしても、例えばホテルによってはWiFi環境がなく優先LANで接続してくれという場所も存在する。

そういうことを考えるとこの有線LANの穴が有るってのはいつかは嬉しいことになるのだ。(とうぶん用事無いと思うけど)

そして、USB-Cでほぼ必須なのが「USB-C Power Delivery(PD)」だろう。これは何かというと、USB-Type-Cを介して使う本デバイスなんだけど、Type-Cの穴を塞ぐ代わりにデバイス自体にもType-Cの穴が用意されている。

つまりは、MacBook ProにType-Cのケーブルで給電しながら本デバイスは使えるのだ。

USB 3.0のポートは2つ、そしてmicro-SDのスロットが用意。HDMIでは、高画質4K (30Hz)に対応しており、外部ディスプレイに出力させ、大画面でMacBook Proを堪能できる。

それらが全て、一つのデバイスに入っている。



ここに挙げたとおり、人によっては「アレ?」と思うかも知れない。

そう、個人的に「アレ?」だったのは、SDカードだ。

通常のSDカードは利用できず、microSDのみに対応する。デバイスの小型化、スタイリッシュかを考えれば、仕方が無いことかも知れない。それでも現在主流のミラーレス一眼はSDカードを使う点を考えると「うーむ」となってしまう。

MacBook ProのType-Cハブを探していて、本デバイスが気になった人、まずは自分がSDを使う人間かどうか考えてから本デバイスに興味を持った方が良いかも知れない。

「パワフル オールインワン USB-Cハブ」の写真

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いきなりだが、このデバイスを見せていきたい。

まず、やっぱSatechiさんだけあって、「美しい」と思えるフォルムをしている。

このシルバーの部分は、全て金属だ。Satechiさんらしいアルミニウム。MacBook Proに超絶似合うように設計されている。

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長辺側の側面には、USB 3.0ポートとHDMI、そしてPD用のType-Cのポートが接続されている。本機をMacBook Proに接続すると、給電を感知して、LEDで接続が確認できるようになっている。

手前側の短辺の側面にはイーサネットの穴がある。

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Type-C Proハブということで、Type-Cのポートを二つ使用して使うタイプだ。

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なにげにSatechiロゴがある方が、下側になるように作られていて、MacBook Proに余計なロゴを表示させない気配りがあった。二つ出ているType-Cの端子はしっかり奥に入れて止めるタイプで、はめづらくもなく、まじで「コイツのために存在している感」があります。

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どうも、やっぱり左側用に作られているらしく、右側に付けると、キーボード面より若干出っ張りが出るようだ。

こもままでも使えるのだが、人によっては見た目をスッキリさせたいだろうから、そう言う人は左側のポートに刺して使った方が良いと思われ。

MacBook Proを美しく拡張する

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Satechiさんのアイテム。やっぱりApple製品のために作られているだけ有って、かなりスッキリ美しいデザイン。MacBook ProのType-C縛りの煩わしさを一気に拡張してくれるType-C Proハブだ。

本機は、SDカードが使えない点や、Appleの外付けDVDドライブ「Apple SuperDrive」が使えない(使うの?今時)点がある。そういうのが「気にならない」人なら、きっとこのデバイスはかなり気に入るだろう。

MacBook Proにも似合う艶消しアルミニウム仕上げ。

「The お前のために生まれた俺」的なスタイル。

Type-C問題にぶち当たっている人、割とオススメだ。



個人的にはHDMIを使ってクラムシェルでMacBook Proを使う。そのときに、ケーブルレスでMacBook Proに装着されるコイツは最高にカッコイイと思っている。つまり、オススメだ。

本体が金属だから高負荷(PDとかももちろん)だとアチチとなっちゃう時あるけど、それ以外は良い製品だぜ!

カッコイイって正義なんだぜ。








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