「空を飛びたい」という理由でアイアンマンのようなジェットパックを発明してしまった人も居るが、「海を自由に泳ぎたい」という理由で水中用アイテムを作った人もいる。この場合はアクアマンかな?
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デザイナーArchie O'Breienの水中用ジェットパックCUDAは、水の中で使えるタイプのジェットパックだ。リュックのようにCUDA本体を背中に背負い、水中で後方にかけてジェット噴射が起きる。
ソレを推進力にして水の中を進めるジェットパックなのだ。水中アクティビティグッズにどうよ?
そんなCUDAの外見や実際に装着された様子が公開されていたので見て欲しい。
水中アクティビティに欲しいCUDA
デザイナーArchie O'BreienによるCUDAのテストムービー。実際にCUDAを背負い、プールの中であるがテストしている様子だ。(筋肉すごくない?)
ジェット噴射は結構な速度があるらしく、70mph(時速で言うと123km/h…まじで?)と「身体が持たないんじゃないの?」ぐらいの速度が出るみたい。
プールというスペースが限られた場所でのテスト映像ではあるが、海のような隔たりの無い場所でコイツを使えることが出来たら、ソレはさぞ楽しいことだろうな。
※安全面は正直分からない
ちなみに、映像を見ても分かるように、前進するのみでカーブなどは自身の身体でコントロールが必要だ。
CUDAn良いところは、従来の「推進力のある水中アクティビティグッズ」から見ると割と軽量だと言うことだ。実際に現在販売されているそういったグッズは、大体が重量級で、かさばるという点。
このCUDAは見て分かるようにリュックサックぐらいの大きさ。それでいて推進力がある。
更に言えば、交換式のバッテリーでの駆動なので、バッテリーが有る限りいくらでも使えるという点だろう。(連続使用時間については明記されていない)
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Archie O'Breienいわく、まだまだ調節は必要だと言うことだが、2019年には売られるとのこと。CUDAがもし売られたら、これが水中アクティビティグッズの標準になるのでは無いだろうかと思っている。
リゾート系の皆さん、お早めにご検討を!!
CUDAの写真
素人的な懸念を述べさせてもらうと、どうやらスクリューで水を取り込みソレを吐き出すシステムを利用しているとみる…となると『海にある「海藻」や「ゴミ」がそこに入っちゃったらどうしちゃうんだろうなー。』なんて事は思った。
まぁ、まだ調整するらしいから、ソレの対策も取るだろう。
とにもかくにも、まるでスパイグッズのような水中のアイテムCUDA。コレがあればスイスイ泳げて楽しそうだな!!