スマホで使える3軸ジンバルを紹介するぜー。
今回紹介するのは Zhiyun Tech の Smooth-Qというジンバルです。割と格安で使える ジンバル です。ジンバルとは、スマホを接続して手ぶれ無しで映像が撮影できるという物です。
これからジンバル撮影始めよう…なんて人にとって割と使えるスマホ用ジンバルです。ヌルサク映像撮れるヤツですよ。
格安スマホジンバル「Smooth-Q」
コチラが来ない紹介するジンバルです。僕はいくつかジンバルを所持しているのですが、その中でも割と安い位置にいるジンバルです。ちなみに、持っている中で一番高いのはDJIのOSMO MOBILEです。
- ジンバルとして安い
- OSMO MOBILEよりも軽い450g
- 縦横いける
- 大容量なバッテリーにより最大12時間駆動可能
ざっと軽めに言うとコレだろう。スペック的には以下の通り。
寸法:118 * 105 * 285mm
充電電流:1500mA
制御可能な範囲:
パン:360°
ロール:±30°
傾き:+ 185°-135°
運転時間:8〜12時間
動作温度:-10〜45℃
有効搭載量:75g〜220g
んで、iPhone 7 Plus は188 gという重さなので、コレに更に外付けレンズをつけても使えると言うことなのだ。有効搭載量って割と大事。手に入れてから「あれ?僕のスマホ使えない…」なんて事になったらしゃれにならないからね。
Zhiyun Smooth-Qの映像
とりあえず、Smooth-Qの紹介映像として、 Zhiyun 公式の映像と、僕が用意したSmooth-Qの軽めの紹介映像を載せておきます。僕の方の映像ですが、専用アプリを利用することでつかえる物体の「トラッキング」(追尾)と「パノラマモード」の要素をご紹介しました。
実は、これはOSMO MOBILEにも同じ機能が付いているんですよね。んで、カメラの綺麗さについては、スマホに依存します。じゃあ安い方が良いんじゃ無いの?って思いますけど、個人的にはブランド重視を考えていた節があるんすよね。
んで、今回のZhiyunもつかってみたら、「あー、まじかー、こっちもいいな」ってなったわけです。
あえてヌルサク映像出してませんけど、普通にジンバルとして機能します。
写真で紹介するZhiyun Tech Smooth-Q
まず入れ物はこんな感じ。衝撃吸収系のケースで、正直邪魔だけど守ってくれるのでしょうが無いですね。ベットストラップがありますが、僕は首からこういうのをかけたいないぷなのでストラップは取り付けておりません。
中を開けるとSmooth-Qが登場。しっかり守られている感じがある。
んで本体はコチラ。
特に説明するところはありません。
いちおうDJI OSMO MOBILEと比較
一応ですがDJI OSMO MOBILEとの外見比較を行ってみようかなと思いきや止めます。とりあえず、左がSmooth−Qで右がOSMO MOBILEです。Smooth-Qの持ち手はプラスチックですが、OSMO MOBILEはグリップ的な感じの素材が使われています。
まぁ、Smooth-Qの値段がでなんなので全然許せますけどね。
細かく見ていくぞ
まず、コントローラー部分。赤い電源と録画の機能のあるボタン、モード切り替えボタン、操作系のスティック、あとは、ズームや画面切り替えのためのボタン。全面に全てのボタンがそろっている。
実際に持ってみるとこういう感じ。ちょうど良い部分にボタンが付いているので片手で操作できます。まぁ、使うのはほぼモードボタンとスティック部分かなと。
側面には充電用のmicro-Bの穴。ゴムパッキンとかはありません。給電は結構な期間使ってきましたがほぼ行わなくても良い感じです。
底面には1/4が切られており、三脚に取り付けて固定して撮影できる。「え?ジンバルなのにそんなことする必要あるの?」と思われるかも知れませんが、アプリのモードで「パノラマ撮影」などがあり、ソレの時に固定した方が綺麗になるからです。
んで、スマホ固定部分。色々なスマホに対応できるような形状になっています。
おどろいたのがこれ。スマホを装着するのが「挟む感じ」の装着方法だった。バネ…かな?なんかソレで挟むタイプです。OSMO MOBILEのようにネジを回し手帳せうするよりはすぐに取り付けられますが、これはこれでちょっと怖いなと。
装着するとこうなるよ
挟むとこうなるよ。
アームの長さ調節で大体のスマホに対応します。Galaxy 8とかの長いスマホに対応するかは不明。
縦位置でもイケるぜ
ぶっちゃけほぼ使わないんですが、縦位置でも装着可能です。コレは何かというと、例えば、Facebook LIVEとかでつかえるものです。Facebookのライブ映像って手ぶれ多いっすよね…。これなら100%ぶれないわ。
なのでイベント会場とかをライブ配信したい人はGoodな機能だなと。
コレを実現するために、スマホ装着部分の角度を変更できるようになっている。
まぁ、あんま使わんけど。
なんとローアングルもイケる
これがSmooth-Qの優れている点。
やばくないか?ローアングルいけるなぜ?ローアングルって重要だぜ?それがSmooth-Qなら可能なのだ。もしジンバルを買うなら、コレに対応しているものを買おうぜ。
OSMO MOBILEはコレが出来ない。残念。
手持ちパノラマ撮影
とりあえずパノラマってどんな物かご紹介。パノラマモードで撮影すると、9枚Smooth-Qが動きながら撮影してくれます。それをアプリで勝手に合成してくれる。ただし、9枚撮影されて出来たパノラマ写真は、解像度がめっちゃ悪い。これだったら、最初から9枚写真をそのままくれた方が良い。まぁ、おそらく、暗い場所での撮影なんかでそうなっちゃうんだろうなー。
いや、アプリのアップデートで9枚ちゃんとよこせよ。
他にも前面180°撮影してくれるモードや、ジンバルの周り360°を撮影してくれるモードもある。
激安ジンバルなSmooth-Q
ということでSmooth-Qをご紹介しました。軽く補足したりまとめるとこういう感じ。
- Zhiyunの安いジンバル
- 外見はぶっちゃけcheap
- 機能的にはDJI OSMO MOBILEとどっこい
- 最大12時間行けるぜ
- トルクはDJI OSMO MOBILEの方がある印象
- ローアングルがイケる
まぁ、ぶっちゃけこう言うジンバルです。ジンバルが興味出てきた人、こういうのもあるよと覚えておいてください。