レビュー

K&F Concept 迷彩柄の2気室カメラバッグ

カメラ業界で割とコスパが良いとされる K&F Conceptさんから再びレビュー以来が来ました。K&F Conceptといえば、カメラフィルターやら三脚やらとにかく色々なアイテムを出しているところです。いつのまにかカメラバッグなどをトータルでそろえられるようなメーカーになってました。

ボクはいくつかのカメラバッグを持ってますが、今回紹介するカメラバッグはそれのどれよりも小さい20リットルのモノです。20リットル…ボクのモノ全部入るのか…?と思ったのですが、軽めの撮影なら20リットルでも十分なのかなと。

僕が使っているカメラは5D Mark IVで、そういう大きいカメラから考えると少しこのバッグは小さいです。つまりは、ミラーレス一眼的なユーザー用かなと思います。なので僕自身にはあまり当てはまらないバッグですけど相違目線からのレビューになります。

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軽めの撮影ならコレで良い?K&F Conceptの迷彩柄カメラバッグ

とりあえずボクのカメラではキツキツながらこのカメラバッグを使ってみました。きつきつってのは、カメラの取り出し口の部分です。その部分はボクの一眼レフとレンズとの組み合わせだと小さいです。望遠レンズの人も難しいです。なので、本当にミラーレス一眼とかコンデジの人で、なおかつ小さいレンズを使うタイプの人がいいかなと。

20リットルなので少し小ぶりで、でもラップトップは入ります。ボクは今回ラップトップ無し、とりあえずの衣類とカメラでの使用レビューとなります。

製品は迷彩柄の撥水加工で、ちょっとした雨的なモノからは守ってくれます。バッグとしてはちゃんとしていて、カメラ自体も取り出しやすい仕組みでした。メインの袋部分にはコブラバックルという金属のバックルがあって、それが良い感じです。それがカッコイイです。

このメカニカルな感じが良い。

他にも盗難防止の仕組みとか有るのですが、そのその僕の使い方、利用方法だとめったにボディから離さないのでそういう機能は今回は置いておきます。撮影中に雨が降ってきましたけど、中身はぬれてませんでした。撥水性はけっこう有ります。さらに専用のカバーもありますけど、取り付け、持ち運びが面倒なのでそういうのは使いません。

リュックの背負い具合…今回はかなり小装備だったのでほぼほぼボディに負担がありません。というのも、ふだんからレンズ5つやら、MacBookやらジンバルをいれているので15kgぐらいあるから…そういうのから考えると全く重くない。背負い心地…一眼レフカメラ、レンズ、衣服でたぶん6kgぐらいでしたけど全く負担にはなりませんでした。

カメラバックとしてのカメラを出す機能は、正直デカイカメラだとBADです。やっぱりミラーレス一眼用かなと。さらに言うと中望遠はおそらく同じように引っかかります。本当にコンパクトスタイルの人用だとおもいます。

要約すると、ボクみたいなマキシマリストには向かない、ミラーレス一眼とかをもつシンプリストに向いているカメラバッグです。迷彩柄がかっこよく、コブラバックルは中二病をくすぐる良さがあります。ボクがマキシマリストでは無く、なおかつA7IIIにタムロンレンズをつなぐような人だったらきっと絶賛していたでしょう。

ってことで、このカメラバッグの外観を紹介していきます。

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K&F Conceptの迷彩柄カメラバッグ外観

改めて外観はこんな感じ。カメラバッグ上室のフラップは本来折りたたむらしいのですが、別にどっちでも良いと思います。ボクは折りたたまないスタイルです。この状態だと20リットルって感じじゃないです。コレにめっちゃモノをいれてフラップいっぱいいっぱいまで淹れて20リットルだとおもいます。この状態には2~3日曜の衣類、カメラが入っています。もう暑くなってきたから衣類も少なめ。余裕でコレで入ってます。

コブラバックルをじっくり見る。おそらくこのカメラバックに興味を持つのはこのコブラバックルが気になった人。めちゃつけやすいです。

「カシャン」という金属の音がかなりここちよいです。今自分が使っているカメラバックにこいつを導入したいレベルです。

あと、このオレンジの部分は、夜でも光が当たると反射してよく見えるようになってます。なので夜道に車が来ても目立つ仕組みがあります。

カメラバック上室のジッパー部分。指を引っかけやすいように、オレンジの柔らかいパーツでガードされています。この部分はかなり良い。

上室の中のモノをすべて出した状態。資格の部屋が合って、背中に当たる部分にラップトップを入れるスペースがあります。別にラップトップでは無くても雑誌とか入れちゃって良いかと。人によっては、この上室に衣類やら珈琲を入れるセットやらを入れるんだろうな。そういうモノはけっこう入ります。

サイドにある三脚や水筒とか、そういう筒状の何課を入れる部分です。トラベル三脚程度ならばこの場所に行けます。

全面にはポケットが二つあります。パスポートとか入れて盗られづらい仕組みがあります。…が、日本で使ったためパスポートすら入れません。マイナンバーカードでも入れたら良いんでしょうか?現時点ではレシート入れとして使いました。

一応中身はこんな感じ。上室同様のジッパーでした。良いです。

さて、問題のカメラを取り出せるサイド部分です。

開きやすいように、バータイプのジッパーがあり、左右のジッパーを同時に開けられます。

ここを観てわかるように、ジッパー上側はフラップがあるだけで、隙間が空いています。ここ…どうなんだおるか?湿気対策できなさそう。横から水が入ったら一気に水が来ちゃいますね。「取り出しやすさ」よりも「カメラの防御力」をあげた方が個人的には良いと思います。

サイドポケットを空けると、壁側にはメモリーカードやバッテリーを入れるスペースが。

ボクは一眼レフカメラなのでバッテリーも分厚い。この部分には入りませんでした。やっぱり一眼レフカメラ用では無いのだろうなと。

中は空洞になっていて、広いスペースがあります。カメラとレンズを取り付けた状態を入れるスタイル。僕の使っているレンズ構成だとちょっと狭いです。

一応「取り出せる箱」があって、コレにカメラを入れて引っ張るスタイルのカメラバッグだと思うのですけど、先にも書いたように一眼レフでは少し狭いので逆にコレが邪魔です。小さいカメラだったら、レンズを取り付けたカメラ本体、そして代えのレンズをつけても良いと思います。

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カジュアルに使うなら有なカメラバッグかな

マキシマリストには合いません。一眼レフ使いには合いません。ミラーレス、コンデジつかいならばこのカメラバッグは有りでしょう。サイドポケットの上部が空いていて、フラップだけでガードしているので、そのアタリをどう思うかでこのカメラバッグは有りです。コブラバックルはマジでかっこいい。迷彩柄もカッコイイ。撥水性がよく見えて良い感じです。

サイド…なんで隙間空けちゃったんだろう。

取り出しやすいって事は、逆に盗難に遭いやすいってことなので、あんまり良くないとおもいます。

まぁ、そんな人混みとかに行かなければ良いんかなーと。

値段が安いってのがやばいですね。相変わらず値段が安いです。1週間近く使いましたけど、コスパは申し分ないです。ボクみたいな人には向かないってだけで、一般的な利用ならば十分に耐えられます。

軽めの(値段もね)カメラバッグが欲しい人、選択肢にしてみてはどうでしょうか?








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