iOSのカメラアプリとしてとってもオススメしたいProCameraが2016年6月1日のバージョンアップで9.4になった。
ProCameraのバージョンアップにより、いくつかの機能が追加されます。その中には、このカメラのお勧めポイントの一つでもあるHDRモードの改善などが含まれます。
僕はProCameraの公式テスターです。ProCameraの使い方などならだいたいわかります。
ProCameraアップデート情報
ProCameraは高機能なカメラ撮影機能の外に、高機能な写真編集機能、柔軟な写真シェア機能などがあります。
高機能なカメラ撮影機能とは、露出やフォーカスを決めるのはもちろん、WB(ホワイトバランス)や各種グリッド、撮影比率、傾斜計、ヒストグラム、いくつかの写真撮影モードなどがあります。とにかく高機能。
高機能な写真編集機能とは、ProCameraに内蔵されている写真編集機能で、トリミングなどの基本的な写真編集からフィルターや写真エフェクトなど、色々と写真編集を楽しめます。
また、写真をシェアするさいに、「ジオタグの削除」「JPEGに変換」「サイズの変更」などを一気に出来る機能があります。写真をよくシェアする人にとっては非常に助かるものです。
これで600円(定価、2016/06/02現在)なら安いんじゃね?と思っていただけると思います。
アプリ内課金で増える写真モード
また、少し高額だなとは思いましたが、アプリ内課金で「HDRモード」「LOWLIGHT+モード」の写真撮影機能はかなり強力な撮影が出来ます。
HDRモードとは、その名の通りHDRの写真を撮影するモードです。HDR計の写真アプリで有名なvividHDRと協力しており、すばらしいHDR画撮れる事を約束できます。(僕個人も普段から常用している)
アプリ内課金は250円。今回のアップデートでHDR機能が改善されたようです。普段から使うからうれしい!
(※今回のアップデートの後、値上がりする可能性が有るようっす)
そして、「LOWLIGHT+モード」は、暗い場所で撮影するときに素晴らしい写真モードです。多重で撮影して、暗い場所でも写真noiseを少なく撮影できます。ぶっちゃけこの機能で撮影するときは三脚などでiPhoneを固定しないと真価を発揮できませんが、その撮影はちゃんとnoiseなしで撮れるのが凄い。
ちまにみ、「LOWLIGHT+モード」は今回のアップデートで、撮影後の露出を選べるようになりました。「LOWLIGHT+モード」の「LUX+」(三脚がないととても撮影できないモード)で撮影する事で、撮影後にスライダーが出現。それを使えば、好きな明るさを選べます。
このような感じで、撮影後に明るさを選べます。
「LOWLIGHT+モード」は何も暗いものだけを撮影するモードではないです。明るい環境でもかなりノイズを減らして撮影できます。風景などを撮影するときには良く使っているモードです。今回の「LUX+」でももちろん良い感じに撮影できます(やはり三脚は必要)
アプリ内課金は360円とちょっと高額。でもその価値は僕には合った。
その他のアップデート情報
ProCamera内蔵のカメラロールにて、写真を指をスライドする事で選択できるようになりました。コレはちょうどiOSの写真選択と一緒です。たくさんの写真を同時にFacebookなどにシェアするときに役立ちます。
写真編集機能に有る大人気のモノクロフィルターセット「ストリート」が無料になりました!これはマジで良い感じの写真になる奴です!
Instagramで良い感じに使える5:4撮影フォーマットが追加!正方形が主流だったInstagramでしたが、比率を変えて撮影できるようになりました。それを踏まえてこの比率が使える。よくInstagramに投稿する人で、正方形じゃない写真を撮影する人はこれを使いましょう!
他にアップデートされたのは、TIFFファイルの改善とカメラロールにてGIFアニメーションが見れるようになった事です。これより詳しい情報は公式サイトのアプリのアップデートをご覧になってください。
アプリ内課金は是非使ってほしい
正直、アプリ+アプリ内課金の総額は、結構な値段です。(アプリ本体600円、HDR250円、LOWLIGHT+360円、つまりは1210円)それでも、僕個人として大変満足させていただいているカメラアプリです。特にHDRはかなり使います。
iPhonegrapher(iPhoneで写真を撮る人)は是非ともProCameraを使ってみてほしい。そう思います。
あと、アプリの機能要望などは割と対応してくれているようです。