スマホで写真を撮る人にうってつけのアイテムをご紹介します。
今回ご紹介するPocket Tripodというアイテムは、カードタイプの組み立て式スマホ用台座です。三脚代わりになってスマホを保持してくれるというアイテムなんですよね。
クラウドファンディングのKickstarterとIndiegogoの二つで、約1万2千人のバッカー(支援者)をえて、38万ドル(だいたい4100万円)の支援をうけた期待されまくっていたアイテムです。
特徴としては、クレジットカードサイズで財布に入るかなりコンパクトな設計で、角度の調整も出来てしまうという点です。縦位置でも横位置でもどちらの向きでも利用もできてしまいます。
そんな便利アイテムPocket Tripodを紹介したいので是非ご覧下さい。
カードサイズ、組み立て式スマホ用スタンドPocket Tripod
まずはPocket Tripodの製品がどういったモノかよく分かるコンセプト映像をご覧頂きたいと思います。その映像で欲しくなっちゃうんですよね〜。
現在は「Pocket Tripod Pro」という名称になっているらしく、コチラの映像は2019年にはいってから公開された新たなモノです。
この映像を見て判るとおりPocket Tripodには以下の特徴が有ります。
- Pocket Tripodは財布に入るカードサイズ
- 分厚さはクレジットカード2枚分
- 組み立ては簡単で数秒でスタンドに変形可能
- カーボンファイバー製の脚
- 角度メモリを完備
- 様々な分厚さのスマートフォンに対応(一部未対応)
カラーは何種類もある
といったことがわかります。また、変形する脚を分離することで、縦位置でも横位置でも対応するってのもポイントの一つです。
財布に入っちゃうのにカーボンファイバーが使われていたりと割としっかりしちゃっている印象ですね。写真を撮影するのに必要な「固定力」はあるらしいので、角度調節とかも気軽に行えそう。
また、スマートフォンのそれぞれのサイズ(もちろんケースも考えて)に対応できるように、何種類かの「アダプター」が用意されてるみたいです。ぴったりサイズがやっぱり保持力があるんだろうか。
Pocket Tripodのイメージ
実際にPocket Tripodを財布に収めているイメージはコチラ。これだけ小さいなら持ち運べないって考えなくていいですね。
そして、こちらがPocket Tripod Proの本体です。「Pro」ってついたことで、スマホが接する面にシリコンっぽい素材いのものが適応されているっぽいですね。
表面に歩き科学的模様が分離されて変形する溝です。
角度が調節可能なので、こうやって見下ろしてみたりできるわけです。
Pocket Tripodを使った例
いくつか、Pocket Tripodを使った作例も公開されてましたのでご紹介します。
水平を探すのは難しいかも知れませんが、場所さえ決まったらこれぐらいステキな写真も撮れちゃいます。
このクモの動きを取るにはPocket Tripodで固定させてからスローシャッターをやって上げれば出来ます。
こちらも固定させてスローシャッター。
こちらもそんな感じですね。
こちらもスローシャッターですね。スローシャッターに有利って事ですな!
財布に忍ばせたいアイテムの一つ
カードタイプなのにけっこう役立ってくれそうなPocket Tripodさん。ウルトラポータブルなうえに写真の可能性を広げてくれるってのはよいですね!
日本のAmazonには売ってないのかなーと思って調べたのですが、どうやらとんでもない価格で売られてるみたいです。本来の価格は25ドルですからね。
また、偽の製品らしきモノも見つけたのでご紹介しておきます。