元々は画像の一括リサイズアプリを探していたところに出会ったアプリ「FilePane」が何かと便利なのでご紹介させていただきます。こいつにであったのは、とある人が使っていて、使わせてもらったら「なんだコレ便利すぎる」と思って思わず買っちゃったヤツです。
ブロガーさんのように画像をいっぱいリサイズする必要がある人に便利なヤツです。
今回ご紹介するFilePaneは、画像のリサイズの他に、画像の拡張子を変換、画像のトリミングなんかはもちろん、画像以外のファイルをメール添付、ファイルの圧縮、AirDropやSNSでシェア、なんかをファイルをドロップしてすぐに行えるアプリです。
これを導入してから色々な作業がコレのアプリだけで済んじゃっているのがすごいなーっておもう。Macでブロガーな人は、是非とも導入しちゃって欲しいアプリです。
ドロップしてサクッっと作業!FilePaneがマジで便利!
FilePaneはMacアプリだけにしておくのはもったいないぐらい便利なヤツ。残念ながらWindows版はないのだー!もしFilePaneのWindows版があったら買うわ。絶対に買うわコレ。どんな感じに動くかって言うと以下のアニメーションの感じです。
これは適当な画像ファイルをFilePaneにDropしてみた様子です。FilePaneはファイルをカーソルでドラッグすると「Drop here」という窓が出現します。そこにファイルをドロップ(落とす)すれば色々なアクションが取れるということです。この時点でなんかすごくね?
FilePaneの雰囲気的にはこんな感じ。あとはボタンを押すと色々な効果が出てくるって事です。
では、FilePaneが出来ることを「軽く」リストアップしてみます。
- 画像ファイルの、トリミング、回転、リサイズ、変換(拡張子)、デスクトップ壁紙へ設定
- 画像ファイルへの自由な落書き
- ファイルの共有(メール、AirDrop、Twitter、Facebookなど様々)
- ファイルの移動、コピー
- ファイルサイズの表示、クリップボードへコピー
- ファイルの印刷
- テキストファイルと画像ファイルをPDFへ変換
- PDFを画像(PNG、JPEG、TIFF、BMP)に変換
- 新規フォルダ、RTF、TXT、Excel、Wordファイルを作成する
ザッとFilePaneが出来ることを書くとこんな感じです。いやー、十分じゃないでしょうかね?これだけ出来てくれるなら。
「画像のリサイズ」をするために色々なアプリを探していたのに、まさかこんなにマルチな事が出来てしまうアプリに出会ってしまうとは。FilePaneはマジですごいぞ。
ちなみに、FilePaneは複数のファイルを同時に処理できてしまうのがすごいところ。さらにはブラウザで開いている画像ファイルとかもドラッグするとFilePaneで扱えちゃうっていう……なんかすごすぎる…。
複数の画像ファイルをFilePaneでリサイズしてみる
例えば、「画像5枚を長辺800pxに一括リサイズしたいなー」って時があったりするじゃないですか?そういうとき、5つの画像ファイルをFilePaneにドラッグ&ドロップしてあげるんです。
そうすると、一括で画像ファイルを指定したpx数に変換してくれる。
いったいどんな感じで複数のファイルがリサイズされるのか、FilePaneの画像リサイズをステップで分けてみる。
ステップ的には、
- 複数の画像ファイルをドラッグ
- FilePaneにドロップ
- リサイズをボタンをクリック
- テキストボックスが現れるので、長辺幅を決めてEnter
と、たったのこれだけで複数の画像ファイルが同時にリサイズできてしまう。
それを実際にやってみたアニメーションがコチラです。
ね?引くレベルで簡単
ちなみにリサイズされて出来た新たなファイルは「○○(元のファイル名)_△△x□□(指定したリサイズサイズの数値)」という名前で出力されます。
※hoge.jpg(1600px 1200px)を横800pxなら→hoge_800x600.jpgというファイル名になります
これはちょっとだけ残念だなーとは思う。ここもセッティングでON/OFF出来るようにしたいね。定型文とかね。
シェアやコピー、ムーブをめっちゃ使うことに気づいた
画像のリサイズはもちろん、PNGとかをJPGに変換したりするのにもFilePaneは簡単にできちゃう。画像の圧縮とかもめっちゃ簡単だわ。
んで、実際に自分がFilePaneを使ってみて、AirDropとかSNSへのシェア、コピー&ムーブを半端無く使うことがわかった。
AirDropについては、iPhoneで撮影した写真をMacに写し、色々と調整してiPhoneに戻す…なんて時にめっちゃ使う。これまでもAirDropをもちろん使ってたんだけど、FilePaneの「Drop here」のやり方を覚えてからは、純正のシェアボタン(Finderアプリの上部にあるヤツ)を押すことがなくなってしまったぐらい。下手したら、純正AirDropのやり方をそのうち忘れそうだ。
だって、一つの動作で複数のことが出来るからね。
んで、コピー、ムーブについては、ボクは普段作業で使うフォルダが決まっていて、そのフォルダをFilePaneに登録させてあります。なので「あ、これあっこにいれとこ」って時に、FilePaneの「Drop here」に吸い込まれて行きます。Finderでいうと、サイドバーに近いんだけど、「Drop here」しすぎて、もうひあああーですわ。(意味不明)
だって、一つの動作で複数のことが出来るからね。(大事なことなので二回言いました)
FilePaneの設定はこうやってます
ちなみに、FilePaneをインストールするとMacのメニューバーにアイコンが出るんだけど、それをクリックするこの画面が出ます。
これはFilePaneのセッティングって感じの画面です。ここの「Launch at Login」はONにして「Show notifications」はOFFにしてます。
また、「"Drop here"window position:」ってのは、「Drop here」が出る場所を指定できるんだけど、ボクは常に画面の真ん中に出て欲しい人なので「Middle of the screen」に設定してます。(「Middle of the screen」ともう一つあって、「Near cursor」ってのでドロップした時点のマウスの近くに出現する、ぶっちゃけ困惑したのでやめた)
これがいまのところのFilePaneのボクのセッティングかな。大体の人はコレにしちゃうと思う。他には「Via Shortcut」で「Drop here」を出現させるショートカットコマンドもあるけど、それだとFilePaneを快適に感じないからOFFにしている。
FilePane、オススメです。
画像一括リサイズアプリを探している時に見つけてしまった超絶便利なマルチツールアプリ「FilePane」。ブロガーの皆さんはもちろん、色々な人に需要がありそうなアプリですよー!
ファイルのエディット、シェア、コンバート!それがFilePaneだ!!
ちなみに、FilePaneは公式HPでフリーダウンロード(たぶん試用版)があるみたいです。ボクは他の人が持っていたFilePaneを体験させてもらったので買っちゃったのですが、フリーの方を使ってみてから購入に踏み切っても良いんじゃないでしょうかねー?