FINAL FANTASYシリーズのPlayStationでの2作目にあたる「FINAL FANTASY VIII(ファイナルファンタジーVIII)」(以下FF8、1999年発売)をプレイしたことはありますかね。
魔法を使う際にMPが不要で、代わりに「ドロー」を敵などから行い、魔法をストックすることで利用すること。召喚獣の代わりである「G.F.(Guardian Force)」もそういったドローで入手できる点。
ミニゲームでありながら圧倒的時間消費率の高いカードゲーム「Triple Triad(トリプルトライアド)」にものすごくはまってしまったり…。
※このゲームはスマホゲームとして新たに登場している
ファイナルファンタジーシリーズ(以下、FF)として、これまでにはなかったリアルタッチで描かれているキャラクターや映像が流れている中リアルタイムで動く点など。
当時としては色々と新しい要素のがふんだんに盛り込まれたRPGであったと言えます。
そんなFF8のシーンの中で、「バラムガーデン」内でおこなわれたダンスシーンがあります。主人公「スコール・レオンハート」とヒロインにあたる「リノア・ハーティリー」とのとても印象的なダンスシーンです。
バックにはこれまたシリーズ初のオーケストラ音源「Waltz for the Moon」が使われ、二人が踊りをさらに印象的に見せてくれているすてきなシーンです。
前置きが長くなりましたが、そんな「ダンスシーン」のメイキング映像を見つけたのでご紹介します。
当時としてはおそらくスゴイ技術であったであろう「モーションキャプチャー」を使って行われたメイキング映像です。
FF8のダンスシーンはこうやって作られていた
いったい何に収録されていた映像なのか判りませんが、「Behind the Scenes」として、FF8における様々なモーションキャプチャーやキーイラストなどが紹介されている映像です。
たどたどしく踊るスコールに対して、リードをしてくれるリノア、それがモーションキャプチャーの世界でも観れてしまうのです。
また、ダンスシーンの後には、「超究武神覇拳」(非公式)でお馴染みの格闘家キャラ「ゼル・ディン」や関西弁(トラビア語)口調のヌンチャク使い「セルフィ・ティルミット」(広末涼子さんではない)の登場シーンなども紹介されています。
個人的には「キスティス・トゥリープ」や「イデア」などのお姉さんキャラクターが好きなので、そのシーンが出てないのはちょっと残念です。
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やっぱりメイキングは良いな
映画もアニメもゲームも…作品が作られる中には、かならず誰かしらの何かしらの苦労が描かれているモノです。そういったモノが垣間見れるのがこういった「メイキングシーン」であると言えます。
色々な作品できっと何かしらの物語がその中にも含まれているのです。またこうやってメイキング映像を探していきたいなと思います。
また、FF8については、PS VitaやPS3、PCなどに移植されていますので是非ともプレイしてみて欲しいです。
今回紹介したダンスシーンの楽曲「Waltz for the Moon」は、サントラの「FINAL FANTASY VIII Original Soundtrack」にも収録されてますので是非、聞いてみて下さい。
FINAL FANTASY VIII ORIGINAL SOUNDTRACK Soundtrack