遥か昔、北京原人のいた頃から使っていたとされる「炎」。今では人間の科学がとても進歩し、「マッチ」や「ライター」、「着火マン」なんかで人間は簡単に火をおこすことが出来ます。
そんな「炎」を「水のような炎」に仕上げたアート作品をご紹介します。
今回ご紹介するアート作品を手がけたのは、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロを拠点に活動をする、デザインスタジオPlatinum(プラチナ)によるものです。Platinumでは、主に3Dグラフィック、写真、イラスト等を手がけているデザインスタジオです。
「水のような炎」はとても神秘的で、ステキナアート作品です。
液体になった炎
マッチに付けられた『炎』が、まるで液体のようになっている。何だろう過去の不思議な感覚は…。
こちらはガスコンロの炎を液体チックにしたものです。こんな液体を噴出できる機械があったら使ってみたいです。
トップ画像にもなっているライターの「炎」。水で表された炎は、火と一緒の安心感を与えてくれそう。
そして、ロウソクにともった炎。ロウは熱で溶けることが一般的ですが、この「水のような炎」にも熱があるのでしょうか?不思議な雰囲気になります。
奇妙な感覚に陥る
一般的な常識として、火と水は相反する関係にあると思われます。水をかければ火が消えていく。水は熱くなく、火は熱い。そんな関係にある炎が、液体になると、自分の常識ではない動きをするので不思議です。
ちなみに、デザインスタジオPlatinumでは、これらの作品以外にも奇妙なアート作品も公開されています。色々なデザインの種類があるので、デザインに興味がある人は是非ご覧下さい。