憧れていたG-TechnologyのHDDを手に入れました。G-Technologyは「HGST」傘下のストレージブランド。つまり、ブランド的に安心できるHDDです。以前よそのメーカーさんのHDDでヒドイ体験をしたので、「次に大容量を考えるならG-Technologyかな」と思っていました。
金属感やThunderblot(もしくはUSB3.0)でとにかく速いなという印象です。
G-TechnologyのHDD
こちらが手に入れたG-TechnologyのHDDです。3TBと大容量で、もうコレに全部入れちまおうかなと。目的としては、MacBook用のTimeMachine(Windoesでいう復元ポイント)と、その他作業用ファイル入れにしようかなと。
膨大な写真、膨大なPhotoshop素材(フォントとか)、膨大な成果物(PSD素材とか)など、とにかくMacBookのHDDでは支えきれなくなっていたものをこの中に放り込んでやろうというもくろみで購入しました。
この機種を選んだポイントとしては、「3TBと大容量」な点、そして「Thunderboltが使える」点を重視しました。ThunderboltとはMac系のなんか速い端子です。FirewireとかUSB3.0などの速い端子。Thunderboltも供に瀑速な端子です。
やっぱり速い、静音性は微妙
ということで、MacBookにたまっていた写真系を十数GBほど放り込んでみました。すうと、150MBぐらいなら1秒で移動しちゃっているよう(最大165MB/s)に見えます(実測は見てない)なので、十数GBならまじで数分で移動しちゃいました
そしてTimeMachineについてですが、初めてのTimeMachineということで、200GB近くをバックアップ。コレには時間がかかります。というのも、TimeMachineをやっている最中に監視系やキャッシュを作っちゃう軽が動いていると、ソレもいちいち広いうので遅くなっちゃうとか。
一度TimeMachineのバックアップが終わり、その後のTimemachineではG-Technologyは、そんなに遅くなく、数GBをやっぱり凄い速さで移動しちゃってました。
放熱、静音性に優れたファンレスヒートシンクが有るのが特徴で、「音が小さいのかな?」と思ったのですが、HDDが回っている音は普通に聞こえます。全体が金属なので放熱性には優れていると思われ。
Windowsと共存は無理?
Thunderboltを使う都合、HDDのフォーマットがHFS系になっちゃいました。なのでWindowsと接続しても読み込めないことが判明。データの受け渡しとして使えたらなーと思っていたのに残念。
ところが、「Paragon HFS+ for Windows 10」というシェアウェアがあり、それによりWindowsでもHFSが読み込めるのです。ちなみに、ボクはこのアプリケーションのデモ版をWindowsにいれ、再起動したらOSが起動しなくなり、15時間ほどかけてOSを入れ直して構築していました。その後、普通につかえたので、「使えるけど、OSが起動しなくなることも有るけど、それでもHFSを使いたいのであればどうぞ」というソフトと紹介させていただきます。幸い、写真や動画などの「思い出」は別ストレージに入っていたので助かりました。
TimeMachineを使わないのであれば、Windows用にフォーマットしちゃっても良いかも知れない。
写真で見ていこうG-Technology
正面には大きくGの文字。そして、正面右側にはThunderbolt対応のあのマークが。全面は全体的にメッシュな感じです。放熱のためだろうか。
背面に、全面ロゴと同様の「G」が描かれています。G-Technologyのロゴも!ThunderboltとUSB3.0の端子が有ります。
側面はこんな感じ。メッシュな感じが有りますね。
底面はこれ!床から高さをとるための足と、ヒートシンクが付いている。これにより放熱性があるのだ。
iPhone 6s Plusとの大きさ比較。G-TechnologyのこのHDDは 5x 13 x 23mmと結構大きいのだ。つまり、めっちゃ邪魔だなと思った。でも、ソレが良い。
瀑速こそ正義、それがG-Technology
シルバーな金属感でMacライクなG-TechnologyのHDD。とにかく速い。瀑速だ。そしてHGSTということで安心の機材であるといえる。3年間保証もついていうるんだけど、ほぼ壊れないという話を聞いた。これからの写真や動画といったものをもう母艦にわざわざ持ってかなくて良いのがうれしいな!
MacでHDDを探しているならどうよこれ?