以前に当ブログで「割とコスパが良い」と紹介したTaoTronics(タオトロニクス)さんのBluetoothイヤホン「TT-BH16」というものがあるのですが、今回のは「TT-BH15」と数字がちょっとだけ違うヤツです。先に言っておきますが、これは「TT-BH16」の方が個人的には好みです。
デザインや音などが「TT-BH15」と「TT-BH16」を比べるとそう感じちゃいました。
まぁ、その前提はなかったことにしてTaoTronics「TT-BH15」のレビューです。
コスパ的には3000円でこの音質のBluetoothイヤホンだったらGoodでしょ?といえちゃうやつです。マイクはCVCノイズキャンセリングでハウジングのマグネットで使わない時はくっつけて、首から下げれるのはいいやつだ。(マグネットにはON/OFF機能はありません。)
前回の「TT-BH16」については、「5000円ぐらいかな?」と感じれるBluetoothイヤホンだったのですが、今回の「TT-BH15」もそれぐらいの評価を与えてもよいと思います。ただ、形状とか音(これは機器鳴らしもあるかも知れないけど)は「TT-BH16」の方が優秀なのかなー。
コスパの良いBluetoothイヤホン「TT-BH15」
こちらが今回ご紹介するTaoTronicsさんのBluetoothイヤホンの「TT-BH15」です。前回ご紹介した「TT-BH16」と比べると形状が少し異なります。ちょっとふっくらとした印象のデザインです。ハウジング胃面のロゴっぽいdesignが良い感じ。全体的にブラックです。デザインって需要だよね。プラスチック感ばりばりだとちょっとチープに感じちゃうからね。このデザインは個人的には好みだ。
ちなみに、こちらが以前の記事で紹介した「TT-BH16」です。形状は違いますね。だからといって「TT-BH15」が悪いって意味ではないです。
「TT-BH15」は、若干低音にくせがあるように聞こえます。聴く音楽にも夜のですが、高音と低音がはっきりと分かれている音楽だと低音がめっちゃ前に出てくる感じです。女性ボーカルでベースバンバン流すヤツなんかはちょっと違和感が出ちゃうかも知れない。
そう言ったヤツ以外は得に気にはならなかった。(もちろん、個人的に聴いている音楽がそれってだけです)
というのが「鳴らし始め」の感想。
鳴らすにつれて慣れてきたのか良い感じになってくれるようになってきた。ただ、「低音の癖」はやっぱ残っちゃうかなー。弱まったけど、まだまだある感じ。つまり、「そうやって鳴らすタイプのイヤホン」って事だ。これが好みじゃない人は合わない。先にそれは気にしておいたほうがよい。
あと、Bluetoothの高音質コーデックで有名なapt-Xに対応しているので対応端末だと真価を発揮するだろう。(iPhoneはApt-Xに対応してない。)
Bluetoothバージョン:V4.1+EDR
Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
コーディオコーデック:apt-X
通信範囲:10m
連続使用時間:最大7時間
充電時間:2時間
重さ:14.6g
めっちゃ軽いね。ケーブルも細い。
TaoTronicsの「TT-BH15」フォトレビュー
TaoTronicsさんの箱。シンプル。コレを開けてここに戻すことはない。
箱自体は良い感じなので、これを考えると「プレゼントに向いているな」と感じる。そうだなー、このTaoTronicsさんやつってプレゼントに困っている人でもオススメできそうなイヤホンだ。
メインのTaoTronicsのTT-BH15はちゃんと袋に入っている。これは出した状態。やっぱりカッコいいじゃないか。
TT-BH15の付属品はこんな感じ。イヤーフック三種類、イヤーパット三種類があるデフォルトで真ん中のサイズの物が取り付けられている。他に受電する用のmicroUSB(割と短い)と説明書等が付く。Amaozonの説明では何も書いてないけど、TaoTronicsで18ヶ月の保証がつけられるようになる。会員登録すると、最大で30ヶ月保証だとか。
USBケーブルが短いなー。PCとか車内で充電すること考えると割と短い。まぁ、家にmicroUSBケーブルがたくさんあるからそのあたりは考えないようにしよう。
この形状、どうなんだろうかね。コレによって低音に癖があるんじゃないかなと。耳に付けた感じ、とくに変な印象はなかった。TaoTronicsは見た目をかなり考えていると思う。
コレが耳に入る。ロゴはあんまり目立たないから耳につけても良い感じ。ブラックってやっぱ良いよね。
各種ボタンの設定方法
ここに各種ボタンと給電用microUSBポート、あとマイクがある。マイクについては、解くに問題ないと感じる。ちゃんと相手に声が届いている。マイクの音については「ふつうだったよ」と言う感想です。なんだよそれ…よくわかんねーよ。
さて、ボタン。ボタンは3つあり、左右のボタンがボリューム、真ん中がマルチファンクションボタンだ。このボタンにある機能は以下の通り。
- 電源ON マルチファンクションボタンを3秒
- 電源OFF マルチファンクションボタンを3秒
- 再生/停止 マルチファンクションボタンを1回
- 音量を上げる/下げる ボリュームボタンをそれぞれ押す
- 曲送り/戻し ボリュームボタンをそれぞれ2秒押す
- 電話に出る マルチファンクションボタンを1度押す
- 電話を保留 マルチファンクションボタンを1度押す
- 電話を切る マルチファンクションを2度押す
- ペアリング イヤホンの電源がオフの状態でマルチファンクションを5秒押す(電源がONになったあとも長押しする感じ)
- ボイスコントロール(Siriとか) マルチファンクションボタンを2度押す
マルチファンクションが色々とできる印象。よくある「リダイヤル」的なものはない。Siriが使えるのはあついね。そのまま指示出せるし。
マグネットで止めれるっていいよね
TaoTronicsのTT-BH15はハウジングの背面にマグネットが仕込まれており、写真のように閉じることが出来る。つまりは、ネックレスのようにTT-BH15を使わない時に置いておけるということだ。
コレがあると無いのとだとBluetoothの利便性が結構変わってくることをこの機能があるタイプのBluetoothイヤホンを使ってから思うようになった。もう、全部のBluetoothイヤホンにこの機能を付けて欲しいな。ただ、これはイヤホンに影響でちゃうから難しいんだろうねー。
ちなみに、マグネットでBluetoothのON/OFF機能のあるBluetoothイヤホンもあるけど、TaoTronicsのTT-BH15はそれに対応していなかった。
コスパはマジで良いよ
「ええの?この値段で売っちゃってええの?」ってなっちゃうBluetoothイヤホン「TT-BH15」。ぶっちゃけ好みなのは「TT-BH16」だけど「TT-BH15」が悪いって意味ではないよ。
あと、箱とか梱包のやり方とか見る限り「プレゼントに向いているな」って印象があるから、「ちょっとしたプレゼントどうしようかなー」って人は候補に入れちゃうのもありだと思うよ。
あとは「低音の癖」が気に入るかどうかだと。まぁ、聴いているうちに「こういう感じか」ってなるんだけどねー。