ルミネが『HAPPY HAPPY HAPPY END LUMINE CHRISTMAS 2018』キャンペーンのスペシャルコンテンツとして、クリスマス限定ドラマ「マッチガールズ(MATCH girls)」を製作しました。公開は12月10日で、それに先駆け予告編をYouTubeで公開しています。
「マッチガールズ」は、アンデルセン童話の「マッチ売りの少女」を現代の東京を舞台にリメイクしたものです。クリスマスキャンペーンのメッセージである「ハッピーエンドにしませんか。」をテーマに、わりと悲しい終わり方をしたあの作品をどういう風にリメイクしてくれるのか気になるところです。
クリスマスイブ、とある喫茶店で繰り広げられる女性二人の会話劇。⻑く付き合っている彼氏と最近上手くいっていない遠距離恋愛OL・相川杏奈役を中村ゆりか、絶賛片思い中の嘘がつけないフリーター・別所美幸役を岸井ゆきのと、注目の若手実力派女優が演じます。
脚本には、漫画家であり「セトウツミ」の作者でもある此元和津也が初のオリジナル実写脚本に挑戦。監督は、「忘却のサチコ」を手掛ける山岸聖太、主題歌には注目のバンド LUCKY TAPESの「ワンダーランド」が起用される。
そんな「マッチガールズ」の予告編をご紹介します。
「マッチ売りの少女」を"ハッピーエンドの物語"としてリメイクしたドラマ
物語のあらすじ
(12月24日。フリーターの別所(岸井ゆきの)に誘われ、喫茶「アンデルセン」でお茶をすることになったOLの相川杏奈(中村ゆりか)。マッチに火が灯され、二人の関係は変化していく。一人ぼっちと一人ぼっちが二人で過ごすクリスマスイブは、ハッピーエンドになるのだろうか-
一人ぼっちと一人ぼっちが二人で過ごすクリスマスイブは、果たしてどんなハッピーエンドを迎えるのか。クリスマスにルミネが贈る、新世代の才能が織りなすあたらしい「マッチ売りの少女」、気になりますねぇ…。
クリスマス限定ドラマ『MATCH girls』概要
タイトル: MATCH girls
◎公開日時:12月10日(月)(特設サイトにて)
◎出演:中村ゆりか、岸井ゆきの、でんでん、嶺 豪一、笠松 将、川上 友里、水石 亜飛夢、山根 愛
◎脚本・監督: [脚本]此元 和津也 [監督]山岸 聖太
◎主題歌:LUCKY TAPES『ワンダーランド』
◎特設サイト:MATCH GIRLS|LUMINE
此元和津也のコメント
ひとりで仕事する大変さは、孤独だからという一言に尽きるのですが、複数で仕事する大変さは、複数の干渉を受ける上に、結局孤独なんだなあと思った反面、孤独感は自分自身が生み出した幻想であって、実は決して孤独ではないんじゃないかと「マッチ売りの少女」を初めて読んで思いました。どうしようもなくひとりで、強くてかっこいい女性たちの物語をご覧ください。
山岸聖太監督コメント
わたしは聖太と書いて”サンタ”と読む世にも珍しい本名を持つ人間なのですが、こんな名前に産まれながら、個人的に昔からクリスマスには”楽しさ”と共にすこし物悲しさを感じておりまして、どこか自分が取り残されているような、クリスマスになれていない感覚が若干あり、その象徴のひとつとして「メリークリスマス」って口に出してうまく言えない自分がいます。これは名前には関係なく、しょうもない自尊心の問題なのかなと思っているのですが、もしかするとこの物語の主人公2人もそんなタイ プの人間なのかもしれません。マッチ、街、待ち。2人にとってのクリスマスイブのハッピーエンドな物語を、素敵なキャストの皆さんとスタッフと共に描きました。ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。この物語のようにならば、今年はわたしも誰 かに言えるかもしれません。
中村ゆりか(相川杏奈役)コメント
このような素敵な企画に参加することができとても嬉しいです。クリスマスをどのように過ごすのか悩んでしまいますが、心の底に抱える小さな考え事もこのショートドラマでなんとなく消し去れたなという気持ちになるのではないのかなと思います。そして気づけばハッピーな思いに包まれるといった魔法にかけられたようなショートドラマを全ての方に感じて頂きたいです。
岸井ゆきの(別所美幸役)コメント
クリスマスのイルミネーションが少しずつ、街に灯り始めました。クリスマスに遊ぶ友達もいな い、好きな人とも約束できず、卒業以来会っていない同級生を喫茶店に呼び出す女の子、もいると 思います。いました。そんな女の子を演じました。コンプレックスや思い込みで強がって素直にな れないけど、話してるうちに強がる必要がないと分かる。そういう経験が私にもあります。街も色 めき立つ特別な日の魔法で 少し心を開いてみるのも悪くない、と思います。みんなで作ったクリスマスのある一日の物語。ぜひご覧ください!