MacBookのバッテリーは、MagSafeコネクタによりバッテリー給電を行います。MacBookのバッテリーを劣化させずに長持ちさせようと思うと、バッテリー使用量を40%~80%の間で抑えておけば良いそうです。
しかし、普通にMacBookを常時利用していけば、もちろんバッテリーは使用るので、バッテリー使用量は絶えず変動していきます。
これはバッテリーを「使う」という事なので、バッテリーを長持ちさせるどころか使うたびに劣化していくわけです。バッテリーの放電、充電の繰り返しでバッテリーはダメージを負っていく。
じゃあ、「ACアダプターからバッテリーに電気を流さずにMacBookを動かしたい」そう思いませんか?その方法が実はあるのです。
バッテリーを充電させず、MacBookのみを動かす方法。その方法をご紹介します。ちょっとした加工をすればできちゃうのです。この方法は、バッテリー電力は供給されず、ACアダプターから直接電気を得ます。
つまりは、最終的にMacBookのバッテリーを長持ちさせるということです。
※推薦しているわけではありません。
MagSafeコネクタ改造
MagSafeコネクタをよく見る
MagSafeコネクタをよく見ると、5つの端子があります。実は、この真中の端子が「バッテリーを充電する」端子でして、これを絶縁してあげればバッテリーへ充電されずMacBookに給電される状態になります。
改造の準備
準備物として、「セロテープ」「紙」「カッター」が必要です。セロテープで絶縁してあげるということです。ただし、ひとつの端子だけ絶縁させるだけで、他の端子を絶縁させてはいけません。なのでそれを行うためのカッターです。
MagSafeを絶縁させる
セロテープを粘着面同士で貼り付けます。つまりツルツルの面が外側にするようにします。
この赤い四角ぐらいの大きさでセロテープをカッターで切ります。これを貼り付けるといけないので、紙でカバーを作ってあげます。
紙のカバー
1cmぐらいの帯を作り、MagSafeコネクタを包みます。この時、MacBookとMagSafeの間に先ほど作ったセロテープをはさみ固定してあります。MagSafeとセロテープの間にこの髪を入れる感じです。
入れたあと、更に上からセロテープを張って止めます。
こんなかんじの3重構造です。
こうなりました
これで「バッテリーは充電できません」と表示されます。これにより「バッテリーの充電は行われず、MacBookには給電される」状態になりました。
ちょっとした工夫で、バッテリーを劣化させずにMacBookを維持することが出来るということでしたー。推薦はしていませんが、バッテリー劣化を恐れる人はこう言った方法があるのを覚えておいても良いかも知れません。