スマホ用カメラアプリ「ProCamera(プロカメラ)」のテスターをしている@kissatenです。世界中で使われている「ProCamera」を是非広めたくて、アプリの使い方を紹介したいなと思います。
今回は、ProCameraの基本中の基本である「露出」「フォーカス」「露出補正」機能について紹介します。ProCameraのこの3つを覚えておけば、今まで自動的にカメラアプリ任せに撮影していた人でも、自分が思った通りの写真が撮れちゃいます。
一歩進んだ写真を撮影するため、ProCameraの使い方を覚えましょう!
ProCameraを知ろう!
世界中にユーザーがいる写真アプリ「ProCamera(プロカメラ)」。ニューヨーク・タイムズ紙では「目の高いユーザーが賞賛するアプリ」と評価されているぐらいの素晴らしいアプリといえます。最近のアップデートで、HDR機能(アプリ内課金)が追加され、ProCameraの表現方法がさらに増えました。
※2104年現在
あのナショジオが推薦するぐらいです。様々なモバイルフォトグラファーにはかかせないカメラアプリといえるんじゃないかなと。
※この記事ではiOS8以降のProCameraについてです。
ProCameraマスターになろう!
ふたつのアイコンを表示
ProCameraは普通のカメラアプリ同様に自動でフォーカや露出を合わせてくれます。そのままシャッターボタンを押せば写真撮影がすぐにできます。ただ、ほかのカメラアプリもそうですが、あくまで「自動」なので、「本当に撮りたい写真の雰囲気」を撮影したいときには画面の真ん中あたりを押してください。
真ん中の十字をタップ(もしくはスライド)すると、二つのアイコンが現れます。「黄色い○」と「青い□」が現れたと思います。このアイコンの意味を理解すれば、ProCameraをつかって自分の撮りたいように撮影できます。
ProCameraで露出を変えよう!
黄色い丸いアイコンは「露出」を意味しています。「露出」とは、「写真の明るさ」と考えてください。実際に黄色いアイコンを動かせばどうなるかわかると思います。黄色い丸いアイコンに適正になるように全体の明るさが変わります。
これは「明るいところに合わせれば、写真全体が暗くなる(写真左)」「暗いところに合わせれば、写真全体が明るくなる(写真右)」と思っていただければよいです。実際にProCameraアプリで黄色い丸いアイコンを操作すれば明るさが変わることを確認できます。
つまり、ProCameraの黄色い丸いアイコンは、測光のためのアイコンで、「適性露出」にできるってことです。
黄色いアイコンを触ればわかります。
ProCameraでフォーカスを変えよう!
青い四角いアイコンは、「フォーカス」を変えるために使います。「フォーカス」とは、分かりやすい言葉で言うと「ピント」のことです。「ここにピントを合わせたい!」という場所にアイコンを持っていけばピントが合います。
実際にアイコンを動かしてみると、手前のダンボーさんにピント(青いアイコン)を合わせると、背景がぼけます(写真左)。少し離れた奥にピント(青いアイコン)を合わせると、ダンボーさんがぼけて、背景がくっきりしたことがわかります。フォーカスが実際に動いていることを確認できます。
フォーカスを任意の場所に移動できるので、思ったボケを突っ繰り出せるって事です。
青いアイコンを触ればわかります。
「露出補正」で明るさを!
「露出補正」として、ProCameraの下にあるバー(iOS8以降のProCamera)をスライドさせると写真全体の明るさを変えられます。これは、黄色いアイコンの「露出」と違い、写真全体を意図して変更ができます。めちゃくちゃ明るかったりめちゃくちゃ暗かったり、といった極端なことも可能です。
暗い場所で、明るさを一気にあげての撮影ができるので非常に重宝します。その際はシャッタースピードやISO値なども変わってしまいます。
もちろん、触ればわかります。
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補足をするならば、さらに「マニュアル」での撮影もProCameraなら簡単に行えます。もう自動で撮りたくない…なんて人は、ProCameraでマニュアル撮影をすることも可能です。
ProCameraで露出、フォーカス、露出補正を操ろう
今回はProCameraの基本的操作である「露出」「フォーカス」「露出補正」のご紹介でした。実際に「触ればわかる」というアプリなので、是非一度ProCameraを触ってその有用性を理解して欲しいですね。有料アプリですけど、けっこうオススメしたいです。
ProCameraがあれば、アプリ内の写真編集機能で、ガッツリと写真編集も写真投稿もできちゃいます。なので、ProCamera以外のほかのアプリをアンインストールしてもいいぐらいに便利なのです。すべて使ってみて、一歩進んだモバイルフォトグラフィーを目指しましょう!