ハイパーリアリズムという、絵をより現実っぽく見せるジャンルのアートがある。今回はそんな「ハイパーリアリズムアート」を書いている人を紹介したい。
「写真じゃ無いの?」と突っ込みたくなるレベルで「水」の表現が素晴らしいアメリカ人アーティストReisha Perlmutteさん。彼女の描く「Aqua」シリーズは、とにかく水の表現がかなりリアルなのだ。特に水の中で漂う、浮遊感のある女性を描いているのがスゴイ。
絵で水を表現出来るってのもスゴいけど、その描かれたハイパーリアリズム自体がとにかくステキ。水の動き、水による光の反射、それらが全て美しい油絵を見て頂きたい。
ハイパーリアリズムとは
対象を克明に描写する美術の潮流で、1960年代後半から70年代はじめにかけて主としてアメリカ合衆国で起こった。別名にフォトリアリズム、ニューリアリズム、スーパーリアリズムなどの言い方がある。
水をテーマにしたハイパーリアリズム
そう、これら全てがReisha Perlmutteさんによって描かれた油絵によるハイパーリアリズムなのだ。とにかく「水」と「女性」による美しい表現、それでいてハイパーリアリズムなのが惹かれてしまう。
ハイパーリアリズムだけ有って、水の中に存在する「泡」だったり、それによって起きる「光」だったり、そういったモノが表現されているのだ。テーマである「Aqua」をものすごく綺麗に表現してくれている。
この、なんて言うんですかね?ぬるっと、するっと、水をスローで見たときの粘性的な物が瞬間で捉えられている感じです。
いやー、とにかくスゴイです。
Reisha Perlmutterの作品を見るには
今回はあくまでReisha Perlmutteさんによる「Aqua」を紹介しましたけど、Reisha Perlmutteさんは他にももちろんハイパーリアリズムを持っています。それらの主体が大体女性で、どれも美しいと岩さて頂きたい。
そういった作品を彼女のWEBサイト、InstagramやFacebookで公開されているので是非とも見て欲しいです。
以下にそれぞれのリンクを用意しました。個人的にはWEBサイトをPCで開いて大画面で色々な絵を見て欲しいなと思います。Instagramではメイキングシーンもあるのでそちらも捨てがたい!!
Reisha Perlmutter, Artist[Facebook]
@reishaperlmutter[Instagram]