家に眠っている据置スピーカーなんかを簡単にBluetooth化できちゃう!!オーディオデバイスがあるんだ。他にもTVの音をBluetoothイヤホンやヘッドホンに飛ばしちゃったり、そう言う使い方が出来る…、良くね?それ。
オーディオ機器を扱うSoundPeatsさんのブランドMUSONが出している「MK1」というオーディオデバイス。Bluetooth非対応機器をとっても簡単にBluetooth化できちゃうオーディオデバイスなのだ。
すべてのオーディオ関連機器がワイヤレスになる生活を想像して欲しい。めちゃくちゃ快適じゃない?それが可能になるのがこのデバイスなんだよね!
音楽を何でもワイヤレスに出来ちゃうデバイスMK1
MUSONの非Blueooth機器をBlueooth化できちゃうオーディオデバイスMK1が出来ること…。例えば、Bluetoothに対応していないノートPCの音楽をBluetoothヘッドホンできけたり、Bluetooth機能がないスピーカーにiPHoneのBluetoothで音楽を流せる手助けをしてくれる…。すごくない?
MUSON MK1が出来ること
オーディオデバイスMUSON MK1が出来ることは二つある。一つは「レシーバーモード(RX)」、そして「トランスミッターモード(TX)」の2種類だ。名前の通りの機能なんだけど、具体的には以下のようになっている。
レシーバーモードの例えば
iPhone(Bluetooth) → 据置スピーカー(MK1は有線接続)
iPad(Bluetooth) → イヤホンやヘッドホン(MK1は有線接続)
と言う感じに、「レシーバーモード(RX)」はBluetoothが搭載されたオーディオを流せる機器の音を「有線接続」された据置スピーカーやイヤホン、ヘッドホンに流せるということ。
トランスミッターモードの例えば
TV(MK1は有線接続) → Bluetooth対応ヘッドホン
ゲーム(MK1は有線接続) → Bluetooth対応スピーカー
と言う感じに、「トランスミッターモード(TX)」は、Bluetooth非対応の音源を「有線接続」でBluetooth対応のヘッドホンやスピーカーなんかに流せるのだ。
つまりは、MUSON MK1を使うことで、色々なオーディオ関連の線がなくなって、ワイヤレスな音楽生活を作れちゃうということなのですわ。TVにワイヤレスヘッドホンとか最強の組み合わせじゃない?めっちゃいいじゃんか。
MUSON MK1をBluetooth対応機器と接続方法については後述します。
まずはMUSON MK1のフォトレビューからどうぞ。
MUSON MK1のフォトレビュー
まず箱。MUSONのオーディオ系って割とシンプルな箱。コレのおかげでコストをぐんと抑えていると思います。なので簡素な箱です。
外側をとったら、マジでシンプル。
んで、箱を空けたらMUSON MK1がビニールに入っている。第一印象は「小さい!!?」だ。コレで本当にBluetoothとして機能するのか?とさえおもった。
ビニールとか色々と外した後、中身はこういう感じ。MUSON MK1本体とUSBケーブル、3.5mmのオーディオケーブル、そして日本語の説明書。オーディオケーブルについては、音源とつなぐことだけを想定されているので割と短いタイプが入っていた。
MUSON MK1を手に持ってみるとわかるミニマムな感じ。かなり小さい。ボタンは本体表面に一つと側面にスライドさせるものがある。
端子類はこんな感じ。3.5のオーディオポートにmicroUSBの端子。これは給電用です。
MUSON MK1のバッテリーは250mAhのリチウムポリマー充電池が入っているみたい。Bluetoothだけだからなのかそれだけで5〜6時間持つそうだ。満充電には1時間半ほどかかる。
実はこいつ、充電しながらの利用が可能なので…そう、TVとつなぐとするならTVのUSBポートから給電しながら半永久的にBluetoothでやり取りできちゃったりするのだ。そう考えると、付属のオーディオケーブルはぶっちゃけ短いんだけどね。でも、それが出来ちゃうならスゴイ。
MUSON MK1を接続してみよう
側面のボタン。ここにRXとTXとある。コレが先ほどいった「レシーバーモード(RX)」「トランスミッターモード(TX)」の事ですわ。
使い方は起動する前にスイッチを移動させておいてペアリングさせる。
レシーバーモード(RX)での接続
MUSON MK1のスイッチをRX側にしておく。そしてMUSON MK1に3.5mmオーディオケーブルでスピーカーやヘッドホンなどの「音の出る機器」を接続する。その状態でMUSON MK1の電源を入れてペアリングモードにする。iPhoneなどのBluetooth一覧にMUSON MK1がでるのでペアリングする。
これでも、iPhoneなどを音源としてMUSON MK1に接続されたオーディオ機器(ヘッドホン、イヤホン、スピーカーなど)がBluetoothで接続できます。
つまり、今だったらiPhone 7のようなオーディオポートの無い機種でもイヤホン、ヘッドホンに接続できちゃうのだ。
ボクが最も良く使うのはこの方法かな。スピーカーにアンプ機能があるヤツとか使うとそれはそれでGoodなオーディオ環境になります。いや、アンプに直接つなげるのもアリですよ?
トランスミッターモード(TX)での接続
MUSON MK1のスイッチをTX側にしておく。そしてMUSON MK1に3.5mmオーディオケーブルでTVやウォークマン、CDプレイヤーなどの「音源」を接続しておく。その状態でMUSON MK1の電源を入れる。MUSON MK1をペアリングモードにし、Bluetoothレシーバー(ヘッドホンやイヤホンのこと)もペアリングモードにすると自動的にペアリングします。
ペアリングしたかどうかはMUSON MK1のLEDが青く点灯していたらOKです。ただ、タイミングによってはBluetoothレシーバーとつながらない時があることを確認。何度かチャレンジするとつながります。(全くつながらない機種もあるかも、ボクはそう言う機種はありませんでした)
これにより、一般的なTV視聴でのワイヤレス視聴がかのうになります。某メーカーみたいに、ワイヤレス化するためになんかめっちゃデカイ機械とか置かなくて良いのがGood。
ペアリングモードについて
ペアリングモードについてはMUSON MK1のボタンを長押しするとLEDが青と赤に素早く点滅するそれがペアリングモードです。
ワイヤレスは最高ですよ
ワイヤレスなオーディオ生活ってやってみるとマジで良いんですよね。もちろん、「音質」を求めるんだったらその生活はお勧めしません。ただ、ちょっとした音楽を聴きたいとかその程度だったらワイヤレスで全然OK。
Bluetooth接続で、簡単にワイヤレス生活に出来るMUSON MK1。接続方法難しそうですが、やってみると割と簡単だとわかります。
家に眠っていた据置スピーカーがこれで復活するってのはマジでうれしいっすよ!!