Apple社が2003年から発売していたPower Mac G5をご存じだろうか。
全体がアルミニウム合金で作られたタワー型のデスクトップで、前面がメッシュになっているのがデザインとしてカッコイイPCだ。
そんなPower Mac G5をまさかの使い方した企業がいる。
イギリスに拠点を置くGTOは、デザインを主体としたアイテムを手がけるメーカーです。そんなGTOがApple社のPower Mac G5を使い…作ったのは「ベンチ」だ。
まさかのまさか、Power Mac G5をただのベンチの脚として捉えてしまったのだ!!
そんな「Mac G5 Bench」をご紹介。
Mac G5を贅沢に使ったベンチ
Mac G5 Benchは、実際に使われていたApple社のPower Mac G5や2012年まで発売されていたMac Proを「脚」として使ったベンチ。
ベンチに使われてている木材は、アメリカ製のブラックウォルナット。全てを手作業で行い、サテンの光沢仕上げにされている。
各ベンチはそれぞれオーダーメイドで作られており、一つのベンチを作るのに6週間ほど有するそうだ。
それには理由があり、「実際に使われていた機体」が必要になるから。
今は生産されていなく、なるべく状態の良いMac G5/旧Mac Proを用意する時間がそれぐらいあるというのだろう。
ある意味でこのベンチは、リミテッドエディションであるともいえる。
お値段は結構安い?
さすがにMacとしては機能しないだろうが、このイイカンジのデザインに仕上がったベンチ…ちょっと欲しいかも。
ちなみにこのMac G5 Benchは1,995ポンドだという。日本円にして、およそ23万円だ。
あれ?そんなに高くないと感じてしまうのはボクだけだろうか?
Appleユーザーさん、このステキなベンチ、お部屋にどうでしょうか?