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Hondaが種子島の高校生達に送ったクリープハイプのMVがめちゃくちゃエモい

鹿児島県、種子島。

ここの高校生達は、スーパーカブで通学している。

電車もなく、バスも少ないこの地域だから、そういった通学方法になっている。

多くの高校生達がスーパーカブを利用して、通学している。



2018年3月、卒業式の日に、Hondaが南日本新聞の全面広告を使って、祝福のメッセージを送ったのを知っているだろうか?あれの続編として、今回、特別なミュージック・ビデオがHondaからプレゼントされた。

Hondaから、スーパーカブと青春時代を過ごす種子島の高校生達に送った、クリープハイプ書き下ろしのMVだ。

実際に高校生達が出演した、とってもノスタルジックでエモいMVを紹介するぜ。

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Me and Honda×クリープハイプ「ゆっくり行こう」

1000hondahonda 1000x562映像を紹介する前にちょっとしたお話。

スーパーカブは、2018年で誕生60周年を迎える。その一環として、Hondaで人生を楽しむ人たちを紹介するドキュメントコンテンツ「Me and Honda」というものがある。今回はそれにちなんで、種子島の高校生達達に向けて特別なMVが登場したのだ。

特設サイトの言葉をここに記す。

そして、映像と歌詞を紹介してこの記事を終わりとする。言葉はもう要らないから。

特別サイトより

拝啓、
種子島の高校生のみなさま。
私たちがつくったスーパーカブは、
思い出のひとつになれたでしょうか。

鹿児島県、種子島。
電車もない、バスも少ないこの島で
多くの高校生たちは
スーパーカブにまたがり、
学校へと向かう。
それはきっと、他の高校生とは違う
ちょっと特別な3年間なのだと思います。

初めて自分の下部を手に入れた時の、ワクワク。
初めて道路を一人で走る、ドキドキ。
夏は、顔面にぶつかってくる虫たちを我慢しながら。
冬は、押し寄せる冷たい風に耐えながら。
学校に入る前は、必ずサイドミラーでちょっと髪を直す。
突然の雨を無理して走った日。
一人走りながら口ずさんだ歌。
好きな人と一緒に停まって見た夕焼け。

何気ない日常。でも、特別な日常。
カブとともにすごしたその時間が
青春の1ページになれたのだとしたら、
私たちにとってそれ以上に
嬉しいことはありません。

これまで、何十人、何百人と
スーパーカブに乗ってくれた
種子島の高校生たちへ。
乗ってくれて、ありがとう。
カブを選んでくれて、ありがとう。
私たちから感謝と応援の気持ちを込めて
特別なミュージック・ビデオを贈ります。
私たちの想いに共感してくれたのは、
日本のバンド、クリープハイプ。
彼らが生み出した最高の音楽に、
種子島の高校生達の最高の日常をのせて。

時速30kmで走り抜けた青春は、
きっと誰にも追い越せない。
スーパーカブと過ごした日々が、
かけがえのない思い出になりますように。

種子島の高校生達たちとクリープハイプのMV


こちらがその楽曲、「ゆっくり行こう」だ。

種子島の高校生達の学校生活が伺える。

荷物をスーパーカブにくくりつけてから通学。学校にはたくさんのスーパーカブが駐車されていた。入り口に書かれている言葉は「成績落とさず スピード落とせ」。種子島の学校ならではの言葉だろう。

生徒達の日常やクラブ活動、なんかそれを見ているだけでも懐かしい気持ちになる。それに加えてクリープハイプの「ゆっくり行こう」だ。こんなのステキすぎる。

「ゆっくり行こう」の歌詞は以下の通りだ。

「ゆっくり行こう」の歌詞

意味ならないけどだからなに
うるせーよ 黙ってろ もういいよ
茶色く染まった君の髪
でも 同じ声 同じ顔 同じ君

そんなに焦るなよ ゆっくり行こう

いつか

くだらない妬みや 変わらない痛みに
傷ついて気づく日も
この先いつだって 君の味方だよ
だからなに うるせーよ
どうせ明日には元通り
真っ黒に なるくせに いきがるな
だから今日だけは
いつもより悪そうに 怒っても 怖くない

そんなに簡単に 変わらないよ

居場所がなくなって 自分だけがいつも
ひとりだと思う日も
なんだ偶然だな ほら一緒だよ
だからなに うるせーよ








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