「ナショナル ジオグラフィック」1985年6月号の表紙を飾った1枚の写真「アフガニスタンの少女」。その写真は、世界に大反響を巻き起こした。撮影者はアメリカの写真家、スティーブ・マッカリー(Steve McCurry)さんです。
彼は、アジアをはじめ、世界各地の国境地帯を数多く歩き、様々な写真を発表してきた人物です。
そんなスティーブ・マッカリーさんに学ぶ、写真の構図の基本パターンが9つ紹介されています。写真を撮影する時に、気にかけたい基本的な物です。
3分割する線の交点にそれぞれ置いて行く。
ご覧のように三分割方の「線」の交点に被写体を置いてある写真。
重要な要素を、「三分割方」の線に沿って設置する。
写真の要素が3段に分かれ、それぞれ線の上に置かれている。
写真の中にラインを作り、目線を操作する。
写真に目線を作ることで、物語が生まれそう。
写真の中に「対角線」があると、躍動感がうまれる。
写真を撮る手法「Framing(フレーミング)」。ドアやマドと言った「枠(フレーム)」を使う撮影手法です。
写真の主題と背景のコントラストを見つける。
主題となる被写体に近づく。
「目」を写真に中心に設置する
縦位置でも同様に、「目」を中心に設置する。
同じ(ようなもの)がたくさんある構図。チョコチップやLEGOなどがたくさんならんだ写真などもこれに当たります。
しかし、最もベストなのはパターンのなかに少し違った物を入れる。
シンメトリー(対象)は目を楽しませるそうです。
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写真の構図 基本の9つ
基本的な9つのパターン。これらを覚えれば写真の印象が良くなりそうです。1.三分割法(rule of thirds)
写真の基本、「三分割方」を用いて被写体を置く位置を意識する。「三分割方」とは、上下等間隔に引いた水平線と垂直線2本ずつにより画面を9等分にわけるもの。交点に被写体を設置




線に沿って設置する



2.視線の誘導 Leading Lines




3.対角線 Diagonals



4.枠を意識したフレーミング




5.コントラストの意識



6.フレームいっぱいに収める



7.目を中心に入れる




8.繰り返しパターン


しかし…



9.シンメトリー


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