先日ご紹介した141gでコンパクトでパワフル駆動なBluetoothスピーカーのiina-styleさんから再びBluetooth製品をご紹介します。
iina-styleのIPX7で防水なBluetoothイヤホン「IS-BTEP04M-BG」は、イヤーフックがいい感じで外れづらいイヤホンです。つまり、スポーツに向いているもので、防水なのでそのまま雨に濡れちゃっても大丈夫なBluetoothスピーカーです。
実際長期的に利用させてもらってのレビューです。今回は良かったところと良くなかったところをご紹介。長期的に使ってみて「音楽を聴くならいいな!」って思いました。それでもちょっと思っちゃった良くなかったところは…。
iina-styleのBluetoothイヤホン
こちらが今回ご紹介するiina-styleのBluetoothイヤホンです。製品にタイトルに有る通り、IPX7でわりと防水が強い感じ。AACで高音質、Bluetooth 4.1でバッテリー持ちがいいことがわかります。
一応スペック的にはこんな感じ。
Bluetooth | 4.1 |
製品サイズ | 43×30×437mm |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
オーディオコーデック | AAC |
ノイズリダクション | CVC6.0 |
連続再生時間 | 約8時間(音量や環境で異なる) |
充電時間 | 約2時間 |
通信距離 | 10m(障害物とかない場合) |
充電時間みじかーい。
オーディオコーデックがAACということで高音質なのが予想されますが、スペック通りきれいな音を出してくれています。カナル型イヤホンなのでかなり遮音性が有り(適度な大きさを選択した場合)集中して作業をしたいときに重宝してくれるやつです。
集中しすぎて、周りに呼びかかけられても全くわかりません。
再生時間も8時間ぐらいあって、まぁ、いい感じっすね!
マイクについては、これは僕が「うーん」と思ったところです。後述します。まずは写真でご紹介したいと思います。
プレゼントに有りだぜ
まず、後述する「うーん」な点を踏まえても、これはプレゼントに向いているなと思いました。パッケージについては、かなりちゃんとしていて、「なんか高そう」感は結構あります。
水につけてあるイメージから「あぁ、これ水もOKなやつか」と、IPXについてしらなくてもこのイヤホンが防水なのがわかる。
これ系に知識がない人へのプレゼントでも説明不要な「いい感じ」を与えてくれます。ってかiina-sytle自体が日本にある会社ですからね。
んで箱を開けても「WOW」がある。高そうじゃない?これ系の梱包って「高いオーディオ機器」がよくやるやつ。なのでそういうところからも「プレゼントに向いてる」って思っちゃいました。
付属品は必要最低限、説明書がめっちゃいい
付属品などは、Bluetoothイヤホン本体、サイズの異なるイヤーピースセット、充電用のmicro-USB(データ通信はできませんでした、完全充電用)、そしてiina-styleのBluetoothスピーカーのときにもあった超絶丁寧でわかりやすい取扱説明書です。
他の企業さんもこれぐらい取扱説明書が丁寧に親切だと言いのになー。めっちゃイラストとかあってわかりやすい。
ボタンは3つとマイクがある
Bluetoothイヤホンのボタンは3つ有り、そこにマイクもある。受電もココで行います。
真中のボタン |
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音量ボタン各種 |
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特殊操作 |
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まぁ見てもらえればわかりますが、操作は割と簡単です。基本的に「音楽用途」でいつも使ってますので使うボタンはこのリストに上げたもののちょっとだけだったりします。
さて、この部分が来る場所が、ちょうど耳の後ろなんですよね。耳の後ろってことは、後述する「うーん」につながっちゃいます。
イヤーフックが最高に良い!
有線イヤホンのときはShureを使ってるんですが、あれは「耳掛け」がいいなーって思います。すごい安定するし負担も割りと少なくなる。
iina-styleのBluetoothイヤホンは、そんな感じでイヤーフックがあるからいいんすよね。まず、落ちづらく、スポーツ的な激しい動きでもOKだったりします。
腹筋とかの動きでもOKでした。
んで、まぁ、これによって耳の穴の負担も減るんだろうなーって。
とにかく、イヤーフックはいいっすね!全部のイヤホンをこれに揃えたいぐらい。
デザイン的にも、ブラックベースにちょっとしたゴールドなアクセント。これはまじでそそるやつです。
「いいな!」と「うーん」
音について思ったこと
さて、音について。AACってやっぱ高音質なんすよね。まじでいい。iPhoneとかはやっぱりAACで行けばいいと思います。
カナル型ということで、遮音性がぐっと上がりますし(高い音じゃないと遮音されて耳に入ってこないぐらい)、音楽を流しちゃえば周りの音なんか消え去ります。
「めっちゃ集中できる」
そんな感じでした。それはカナル型イヤホンに当てはまることなので、こいつが特別だー!ってことではないですけどね。
誰にも邪魔されたくない、じゃましたらぬっころすぞ!ってときにいいかもしれません。
イヤホンによくある「低音がー」「中音高音がー」なんてことが有りますが、これは割りとフラットに聞こえます。フラットが好みなのでGoodです。
めっちゃ濡らしてみた
ぶっちゃけ、これ、だいぶ水に濡れても大丈夫でした。普段あんまりやらないんですが、ふざけてシャワー浴びながらやりましたが問題なし(感電怖いのでちょっとだけですけどね)。イヤホン自体は水につけちゃってもOKとかなんとか。
記事トップの画像は、水にいれて引き上げたときの写真です。軽く本体を吹いて普通に聞けていますからIPX7すげえなーってなります。(真似しないでね)
( ´-` ).oO(メーカーさんは30分水に浸したとか)
マイク…位置がダメだ
さて、問題の「うーん」について。それは、マイクの位置です。
先程のボタン各種説明であったぼたんまわり。あれが、耳の後ろに流れます。これは何故かと言うと、このBluetoothイヤホンのケーブルが割と短い(いい感じにスタイリッシュに見せるためだと思われ)ためにおこります。
僕は、首が太いほうかもしれませんが、このケーブルが短いため、ボタン各種が、後ろ側に来ちゃってます。
つまり、それに伴い、マイクが遠くなっちゃう。
通話もできるということなのですが、肝心のマイクの位置が遠いです。
できなくはない。ただ、結構大きい声で話さないといけないっす。
また、「Hey,Siri」も読んであげればiPhoneでできるんですが、めっちゃ大きい声が必要。
マイク位置がかなり残念です。
ためしにイヤホンを外してマイクに話しやすい位置で使ってみたら、やっぱりCVC6.0いい感じで声もちゃんと通ってました。Hey,Siriもちゃんと使えるやんけー!もったいなーい!
マイクの位置が…残念!
通話なしで、プレゼントに有り
もう、「うーん」は、首が細い人なら問題ないと思うんですが、首の太めな僕にとって「うーん」は致命的でした。
ただし、音楽用途、防水仕様、イヤーフックがあるからそれはかなりプラスになっちゃいます。ってか、もともと通話をあんまりしないので、そう考えると、いいんです。いいぞこれ!
あと、パッケージがいいぞ!プレゼントに向いているぞ!わりとコストパフォーマンスは高いぞ!
首が太い民族!マイクは諦めよう!