一発で引き込まれてしまった魅力的なアートを作るアーティストをご紹介します。
ロサンゼルスを拠点に活動するアーティストKaty Ann Gilmore(ケイティ・アン・ギルモア)さんのアートは、平面にたくさんの無数の「線」を描き、その線の集合体がまるで立体的なモノに見えてくるといった錯覚アートです。
ジオメトリックに配置されたそれぞれの線が、人間の脳に刺激を与えてくれる。
線をああいう風に並べるだけで、人間の目を通して、立体的なモノを想像させてくれるというというふしぎなモノ。その作られたモノを見れば、錯覚してしまうのだわ…。
Katy Ann GilmoreはいくつかのSNSをやっていて、彼女のInstagramでいくつかの作品があったのでご紹介させて頂こう。マジでスゴイって思った。
もうこの時点でスゴいけど、色々な線があつまって、まるで奥行きがあるかのように描かれている。線を描いているだけで、ここまで立体的に見えてしまうのか。
出来上がったのはコチラ。非常にシンプルな手法ながら、その大きさ、その壮大さ、見ていてとても引き込まれる。
ここにも奥行きが。
何度も言うが、これは平面である。
トップ画像のヤツはこんな感じになる。
実際の立体的な部分と組み合わせることで訳が分からなくなる。何この空間?
車にも同様のことをやっちゃう。
ちなみにこの車「日産のマキシマ」は、2002年の作品。Katy Ann Gilmoreさんにとっての最初の車で、新しい車を買ったのでこの車にアートを施したという。黒のボディに白い線がイイカンジ。ちなみに、こちらはクリアコートで仕上げられている。
この車欲しい。彼女がアートを手がけたことで、価値が上がったに違いない。
バンパー辺りがメチャクチャ細かい。
いやいや…なにこれ。
めっちゃ奥行きがあるように見える。
この場所で書いたって事?場所と全く合ってないけどスゴイ。
こう言う日々の鍛錬なんだろうか?
集中線でワープしているみたい。
現実にある岩が、彼女にかかればものすごいアートに…。
一体どれぐらいの時間、線と向き合っているのだろうか。
とにかく「すごい」と思えた。
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普段から「立体的な何か」を想像しているからなのか、彼女のノートにはたくさんの「立体」が存在する。しかも彼女の壁に描いたアート同様に無数の「線」から存在している作品ばかりだ。
こうやってノートに書いて、日々鍛錬し、あの大きなアートを作り上げているのだろうか。
一体彼女の脳みそはどうなっているんだろうか。
彼女の真骨頂はやっぱりHPを見ることで完成すると思われる。今回紹介したInstagramで公開されていたモノは、ぶっちゃけ「入り口」にしか過ぎない。彼女の「最も惹かれるアート」はHPに言ってみれば有る。
少なくとも今回ボクがチョイスした作品を見て、ちょっとでも引かれてしまったのであれば、彼女のHPを見に行けばそれはそれは幸せに向かうことになろうだろう。なにも壁に「描く」だけが彼女のアートでは無いのだ…。
ということで、下記にKaty Ann Gilmoreさんのいくつかのリンクを紹介してこの記事を追えようと思います。
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Katy Ann Gilmoreの描く、ジオメトリックアート







彼女のノートがヤバイ
Katy Ann GilmoreさんのInstagramでは、度々「落書き」のように思えるメモが投稿されている。その描かれているもの自体がすごい。










これは序の口、真骨頂はHPにある

K.A.G.[関連]
@katyanngilmore[Instagram]
Katy Ann Gilmore[Facebook]
What i see. What i like. What i make.[Tumblr]
ちなみに、彼女が使っているペンはこちらのようです。