ものすごい情熱が注がれていそうだ。
ちょっと変わった自作ハードウェアがわんさかある「Hackaday.io」にあったプロジェクトト「FunKey」を紹介したいと思います。かなり小さいゲーム機(エミュレーター)を作っちゃおうといういくつかのプロジェクトの一つです。
まるでキーホルダーのように見える本体なのですが、実際にはARMのCPU「Cortex-A7」が搭載されています。このCPUといえば、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ にも同系統なものが入っていたことでも界隈で話題になりました。
「FunKey」は、スーパーファミコンを始め、いくつかのゲームコンソールをエミュレートできる、キーホルダーサイズのスーパーゲーム機と言ったところですね。
過去に、「Keymu」や「Funkey Zero」と言った小型のゲームコンソールプロジェクトもありましたが、「FunKey」はそうったプロジェクトの欠点をなくすべく作られたプロジェクトなのです。
キーホルダーサイズのマルチゲームコンソール
こちらは、「FunKey」がどういったプロジェクトなのか分かる映像です。映像の中では、スーパーファミコンの「ドンキーコング」を動かしているシーンやゲームボーイアドバンスの「マリオカートアドバンス」を動かしているシーンを見受けられます。
「FunKey」は携帯電話のように折り畳めるようになっていて、折りたたんだ状態だとサイズが「42.5 x 44.5 x 13.8 mm」とかなりコンパクトになります。また、この「閉じる動作」は折りたたみ携帯電話のような「折りたたみ感」を大切にした作りになっているようです。
こんな1.52インチの画面と小さいながらもしっかりとゲームが出来ているようです。この画面でプレイするのは難しいかもしれませんけど、きっと「慣れ」的なものでプレイできてしまうのです。
実はPSも動くみたい
「FunKey」の仕様ページを見てみると、どうやらPlayStation(初代)も動作するよう設計されているようです。PSのゲームを持ち運べる…ってかなりすごくないですかね?そんなことが「FunKey」では可能なんです。
ただ、やはり「ROM」関連はいろいろとアウトなところがあるのでそれをどうするか…ですね。
こんなに小さいのにいろいろ詰まった「FunKey」、ちょっと欲しいなと思います。
詳しい仕様などは下記サイトよりご覧ください。
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FunKey project - All your games on your keychain ! | Hackaday.io
Fun-on-a-Keychain is back, packing all your games and multiple emulators in a cute and extremely tin ...
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