「高コスパ」と聞くと反応してしまいます。ガジェッターのサガというモノなのでしょうか。いや、SAGA(サーガ)と行った方が良いかも知れませんね。
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今回、DudiosというメーカーのBluetoothイヤホンをご提供頂き、その製品をレビューすることになりました。Dudiosが出しているイヤホンは、apt-Xコーデック対応なのに、3,000円以下という…つまり「高コスパ」系のBluetoothイヤホンです。
この値段帯はチープなイヤホンが多い中、Dudios Zeus Plusは金属の質感が良いハウジングが組み込まれており、見た目からして高級感のあるイヤホンでした。
IPX6と防滴仕様で、運動時の汗やちょっとした雨ぐらいならへっちゃらな安心できるイヤホンです。
「イヤホン何か欲しい、でも何を買ったらいいの?」な人達の選択しに余裕で立候補できるイヤホンだと利用して感じました。
高コスパが手に入るBluetoothイヤホン:Dudios Zeus Plus
今回ご紹介するDudiosのBluetoothイヤホンDudios Zeus Plus。カラーは3種類アリ、ブラック、ピンク、ホワイトとなっている。ボクはホワイトカラーをご提供して頂きました。
軽めにDudios Zeus Plusの仕様をまとめます。
Dudios Zeus Plusの仕様とレビュー
- Bluetooth 4.1
- プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCP
- apt-Xに対応しており、高音質を望める
- 耳に沿うように作られた人体工学設計
- IPX6である程度防滴
- 重さはわずか15g
- 60%の出力で8時間連続再生可能
- 充電には2時間必要
- マイク付き(CVC 6.0)
Bluetoothのバージョンも4以上のモノが増えてきました。このバージョンが上がると消費電力を抑えられより安定化させ、データ転送の効率化がはかれる。4.1以上からはモバイル端末向け通信サービスの電波との干渉を抑える技術などが組み込まれている。
Apt-Xコーデックで聞けると言うことで、高音質で音を聞けます。もちろん、apt-X対応端末での話。残念ながらAppleのiPhoneではまだ対応していません。(Macは対応している物も有る)
付属のイヤーピースのおかげで耳にかなりフィットする設計。
重さは15gととても軽く、長期的に使っていると付けていることを忘れるほどです。8時間連続再生と憂いことですが、60%以下で聞くので体感だともっと持っている感じ。数日間つかってみてもバッテリーを充電しなくて良かった感じです。
今回、通話についてはあまり利用しませんでしたが、「問題ない」ぐらいのレベルで抑えておきます。CVC6.0で環境音をノイズキャンセリングしてくれますが、元々ボクは静かな場所で電話する人なのであまりその効果は確認しませんでした。
あくまでイヤホンとして…のレビューです。
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音について。今回、椎名林檎さんと宇多田ヒカルさんの楽曲を主に聞かせて頂きました。特に「椎名林檎×斎藤ネコ+椎名純平」の「この世の限り」と宇多田ヒカルさんの「First Love」をヘビロテしてます。
Dudios Zeus Plusは低音が若干しっかりなバランスタイプのイヤホンです。聞いてみた感じ「いつもより低音がわかるなー」と感じる設計です。かといって低音が邪魔をするわけではなくシャープになっている感じです。
音を聞く限りチープではない。「なんで3,000円なの?」と正直思った。
もちろん、他のジャンルの音でもイイカンジだった。
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操作について。ボタンが3つ用意されており、それによって曲順を変えたり、再生停止などを行えます。Siriも対応している感じですがiPhoneはapt-X非対応なのであんまり意味ないです。
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梱包や付属品について。写真付きで後述しますが、割としっかりした入れ物で、チープ感はないです。付属品はたっぷりあって、様々な耳のサイズに対応できそう。(正直邪魔だと思うぐらい付属品がある)
ということで、写真で紹介していきたい。
写真で見ていくDudios Zeus Plus
梱包箱。
カバーは筒型になっており、スライドさせると中身が登場。このスライド系ってなんか高級なイメージがある。
イージー取説をどけるとイヤホンケースが観れる。ケースには「Dudios」のロゴが書かれている。
箱から全て出してみた。Dudiosロゴのイヤホンケース、アクセサリー類の箱、多国言語の取扱説明書だ。
アクセサリーの中身。メチャクチャごちゃごちゃしている。
箱はあんなにきっちりだったのに、このアクセサリーが「ゴチャ」ってなってるのが「えぇ…」ってなった。
アクセサリーを綺麗に並べて撮影してみた。
イヤーピースは4種、イヤーフックは3種、ケーブルを止めるヤツやクリップが何故か二個ずつ、そしてイヤホンケースに取り付けるカラビナ、USBケーブルが付属。
イヤーピースが4種類有り、最小はXSって感じのサイズで、耳の穴がかなり小さい人にも対応できていそう。
イヤーフックは、コレのおかげでかなり耳にフィットしてくれる。これ、他社も対応して欲しいな。
イヤーケースを開けると、ケーブルがテープで止められ入っていた。
左右のハウジング背面にはマグネットが仕込まれており、くっつけることで首にぶら下げやすくなっている。
白のDudios Zeus Plusの雰囲気。他の色は一体どんな感じだったんだろうか。見た目は清潔感があって割と好感が持てる。
ハウジング背面にはDudiosの「D」をかたどったロゴが印字されている。金属感があり、結構高級感がある。
ボタンやUSB給電穴まわりはこうなっている。3種のボタンは、最初「固い」のだが、だんだんと押しやすくなってきた。緩くなると言うわけでは無い。
USBはちゃんとシリコンの蓋があり、IPX6なので雨とかでも安心して使える。ちょとこの蓋の強度は怖いけどね。
ボタン背面にはDudiosのロゴや各種適合マークが印字。
全体的に良い、高コスパ
今回ご提供頂いたDudios Zeus Plus。決して高機能というわけではないですが、品質は高く、何より3,000円以下でapt-Xで金属ハウジングというのは魅力的。
「何かイヤホン探しています」という質問に対して、「この値段帯ならこれかな」の選択しに提示しても良いと思います。むしろプレゼントとしてもアリなのでは?
今回のカラーはホワイトでしたが、他のブラック、ピンクでもカラーは良さそうな雰囲気です。
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良いところ悪いところを提示したいところですが、全体的に良かったので悪いがほとんどない…。言うなれば、アクセサリーの箱にぎゅーっとつめすぎなのと、USBの給電穴の蓋ぐらいですかね。
機能面は全く問題なく良いイヤホンでした。