昔からすると絶対に考えられなかったゲームの小型化が起きている。
今回紹介するのは、PocketGoというゲームコンソールです。ファミコンのコントローラーほどの大きさにも関わらず、LinuxベースのOSが搭載されたゲーム機です。あのサイズにゲームボーイ的なものがついていると思ってほしい。
中には様々なゲームのエミュレーターが搭載できる(自分で入れる?)ようで、ファミコンはもちろん、スーファミやネオジオ、ゲームボーイやメガドライブなど、とりあえずレトロ系のものでスペックがそんなに必要ないものはエミュレートされるそうだ。
例えば、上記動画はこれから紹介する動画のスクリーンショットなのだが、どうもスーファミのヨッシーアイランドがブートされている。動作を見る限りスーファミは快適にプレイできている。
手のひらサイズ、ゲームコンソールPocketGo
PocketGoはRetroMiniってところが出しているゲーム機で、そのなかでもかなり小さいやつです。強化ガラス付き2.4インチのIPSデュスプレイにスーファミと同様のボタン数をもっています。ネーミング的にポケモンGOを意識しているんだろうなーとは思います。
CPUにはAllwinner F1C100S、RAMは32MBあり128GBまで対応のmicroSDカードスロット、イヤホンジャックとかがあります。1000mAhのバッテリー式でmicroBで給電できるそうです。
ちなみに重さは100gとかなり軽い。
ゲーム機がここまで小さくなっちゃいましたね…。
これはプリインストールされているエミューレーター一覧(?)かなと。ゲームボーイ、ベームボーイアドバンス、ATARI2600(え?どうやってプレイするの?)など、とにかく様々なエミューレーターが用意されているようです。
映像に写っている限り全然問題なさそうに動きますね。
こちらの映像ではさらに詳細にゲームのプレイ映像が上がっています。ロックマンX(スーファミ)やペプシマン(PS metal slag rom jp)、メタルスラッグ(多分ネオジオ)が動いているという。驚くべきことは、プレイステーションのゲームが動いている点ですね。
おそらく、3Dがバリバリ使われているゲームは動かせないでしょうけど、2Dアクションとかは普通に動いてくれそう。プレステのゲームがポケットサイズなのはやばいですね…。
日本では…アカンと思う
まぁ、当たり前ですが、エミュレーターだけは大丈夫ですけど、そのゲームのROMは日本の法律でだめだめになってますからね。ROMについては書かないでおきます。
PocketGo本体を日本で所持するのはおそらく問題なく、なにかしら追加しようと思うとアカンです。
こういう取り組みは大事だなーとは思うので、日々進化していってほしい。
追記、日本でも手に入るっぽい
ふつうにAmazonで販売されていました。自己責任なので興味ある人は手に入れてみてください。